漁礁(ぎょしょう)
漁業資源保護、増殖のために、海底に設けた魚の棲み家になりやすい敷設物。
水深10~25mの位置に海流を遮るかたちで設け、内側の流速を弱め、躍流という上昇流を作る(底部の栄養塩の多い海水を上昇させて、プランクトンを増殖しやすくする)。通常、テトラポットのようなコンクリート成型品で作るが、FRP(繊維強化プラスチック)廃船にコンクリートがらをつめたものも使われる。
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