急性放射線症
短期間に大量の放射線を浴びる(被ばくする)ことで引き起こされる症候群。
急性放射線症は数グレイ(数シーベルト)程度の放射線を浴びると罹患するおそれがあるとされる。衣服や皮膚を透過して体内に到達し、細胞破壊などの影響を受ける。腸の細胞や骨髄が破壊され、白血病をわずらったり、線量が多ければ死に至る。
2011年3月24日、東京電力福島第一原子力発電所での原発事故で復旧作業に当たっていた作業員3名が放射線熱傷(ベータ線熱傷)の可能性が疑われる症状により病院へ搬送された。作業員が受けた放射線量は180ミリシーベルト(0.18シーベルト)以下の水準と発表されている。
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