希少金属代替材料開発プロジェクト
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が中心となって推進している、レアメタルおよびレアメタルに含まれるレアアースの代わりとなる材料物質を開発するプロジェクト。
同プロジェクトでは、液晶テレビに利用されるインジウムやセリウム、磁石としてハイブリッドカーのモーターなどに利用されているディスプロシウム、蛍光灯などに利用されるテルビウム・ユーロピウムなどが対象として、材料を代替するか、または材料の使用量を削減する技術の開発が推進されている。
プロジェクト推進期間は2008年から2013年までとなっている。2010年度には約12億円の事業費が割り当てられている。2010年11月には中国のレアアース輸出規制を受けて、あらたにレアアース代替技術に60億円の助成金を割り当てることが発表されている。
関連サイト:
希少金属代替材料開発プロジェクト - NEDO
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