かつて使用されていた車輛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/18 06:59 UTC 版)
「ベルリン-ワルシャワエクスプレス」の記事における「かつて使用されていた車輛」の解説
ベルリン-ワルシャワエクスプレスで最初に使用されていた機関車は、複数の電圧に対応している東ドイツ国鉄230形電気機関車(ドイツ語版、中国語版)で、このほかにチェコ国鉄371型電気機関車やドイツ鉄道186形電気機関車が用いられた。デッドセクションのあるフランクフルト・アン・デア・オーダーでは、ドイツ鉄道232/234形ディーゼル機関車(英語版、中国語版)が用いられ、同時に電源供電用の客車1輛とドイツ鉄道115形電気機関車(英語版、中国語版)が連結された。 ベルリン-ワルシャワエクスプレスの1等車は、運行開始当初はAvmz111.5型コンパートメント車が使用されていた。一時期、ドイツ鉄道の観光用客車であるApmz857.5型1等開放座席車に一旦置き換えられたが、車輛の老朽化にともない再びAvmz111.5型コンパートメント車に戻された。その後、ドイツの長距離列車で広く採用されているApmz857.5型が塗装変更の上導入された。 食堂車は、運行開始当初はドイツ鉄道所属のARmz211.1型食堂車が6輛導入されたが、老朽化にともないARkimbz266.9型に置き換えられた。
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