怪力乱神を語らずとは? わかりやすく解説

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怪力乱神を語らず

読み方:かいりょくらんしんをかたらず
別表記:不語怪力乱神

怪力乱神を語らず(かいりょくらんしんをかたらず)とは、「理屈では説明できないような現象存在について語らない」という意味の故事成語。「不語怪力乱神」を読み下したもの。おおむね語り得ぬことを語るべきではない」「オカルトに傾くな」という訓戒の意味込めて引用される

原文は「論語」の第七編「述而(じゅつじ)」に登場する、「子不語怪力亂神」である。「子」は「師・先生」を意味する語であり、孔子を指す。「師は怪力乱神のごとき不思議な超自然的なことに言及することは決してなかった」と弟子たち記録したのである

怪力乱神」は「怪・力・乱・神」の4要素挙げたのである(「怪力と乱神」ではない)。一般的に怪力かいりき)」ではなく「怪(かい)・力(りょく)」と読む。



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