おかもとやすたか

デジタル大辞泉

おかもと‐やすたか〔をかもと‐〕【岡本保孝】

読み方：おかもとやすたか

［1797〜1878］幕末・明治初期の国学者。江戸の人。清水浜臣(しみずはまおみ)・狩谷棭斎(かりやえきさい)に和文や考証を学んだ。著「韻鏡考」「難波江」など。

美術人名辞典

岡本保考

読み方：おかもと　やすたか

江戸後期の書家・神職。通称は弁之助、方円斎と号し、□○斎ともかいた。幼少より書を花山院常雅公に学ぶ。能筆の誉高く門人も多く、また和歌も能くした。加茂県主・正四位下甲斐守兼治部権大輔・書博士に任じられる。文政元年（1817）歿、69才。