襟替
- 半玉が一人前の芸妓となる時赤色の襦袢の襟を他の色に改むること。
- 半玉より一本に昇進する事。二八、概ねパトロンの援引に由る。
- 半玉が一本になる時のことをいふ。即ち一本になれば襦袢の赤色の襟を改めるから。水揚のこと。
- 〔隠〕半玉が一本になる時のこと。一本になれば襦袢の赤色の襟を改めるが故である。水揚ともいふ。
- 半玉が一本になることをいふ。一本になると赤い半襟を改める所から。
- 芸者が半玉より一本になる事、襦袢の赤襟を他の色に替へる故、水揚げの事にも云ふ。
- 〔花〕半玉が一本になる時のこと、一本になれば襦袢の赤色の襟を改めるからである。
- 芸者が半玉より一本になること。襦袢の赤襟を他の色に替える故。「水揚げ」のことにもいう。
分類 花柳界
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