いなぎ

デジタル大辞泉

いな‐き【稲^▽城】

読み方：いなき

《「いなぎ」とも》

１ 古代、家の周囲に稲を積み上げて敵の矢を防ぐ備えとしたもの。

２ 稲束を貯蔵する小屋。《季 秋》

いなぎ【稲城】

読み方：いなぎ

東京都中南部、多摩川沿岸の市。ナシの産地。住宅地化が進む。人口8.5万（2010）。

稲城市の位置

稲城市の市章

いな‐ぎ【稲木】

読み方：いなぎ

刈り取った稲を束にし、掛け並べて干す柵(さく)や木組み。稲架(はさ)。稲掛(いねか)け。《季 秋》

いな‐き【稲^▽置】

読み方：いなき

《「いなぎ」とも》

１ 大和朝廷の地方官の一。屯倉(みやけ)の長官。稲穀の収納を職務とした。

２ 天武天皇が制定した八色(やくさ)の姓(かばね)の最下位。

名字辞典

五安城

名字	読み方
五安城	いなぎ

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五安城

姓	読み方
五安城	いなぎ

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

いなぎ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 01:33 UTC 版)

名詞:稲置

いなぎ【稲置】

1. 大和朝廷の地方官の一つで稲穀の収納を職務とする屯倉の長官。いなき。
2. 八色の姓の最下位。

名詞:稲城

いなぎ【稲城】

1. 古代に家の周囲に稲を積み上げ敵の矢や石を防ぐ防壁。いなき。
2. 稲束を収蔵する小屋。

名詞:稲木

いなぎ【稲木】

1. 刈り取った稲を束にして掛け並べて干す柵や木組み。いねかけ。はさ。

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「いなぎ」の例文・使い方・用例・文例

• 今日はいいなぎだ.