いでく

デジタル大辞泉

いで・く【^▽出で来】

読み方：いでく

［動カ変］

１ 内から出てくる。現れる。

「げにいとあはれなりなど聞きながら、涙のつと—・こぬ、いとはしたなし」〈枕・一二七〉

２ 生まれる。

「いまだ皇子も姫君も—・きさせ給はず」〈平家・三〉

３ 生じる。起こる。

「わろびたる事ども—・くるわざなめれば」〈源・帚木〉

４ 巡り合う。でくわす。

「三月の一日に—・きたる巳(み)の日」〈源・須磨〉

Weblio日本語例文用例辞書

「いでく」の例文・使い方・用例・文例

• 私のせいで時間を無駄にしないでください
• 私は今でもすでに借金しているので，私からこれ以上お金を期待しないでくれ
• 芝生を踏まないでくださいと言われた
• 愚にもつかぬ質問で私を煩わさないでくれ
• そんな口調でくってかからないでくれ
• ホースを蛇口につないでください
• ニューヨークにつないでください
• 私の帽子をつぶさないでくれ
• うちの芝生を横切らないでくれ
• 他の人が話している時に，口を挟まないでくれ
• 私の机の上の物は動かさないでください
• 彼に道を誤らせないでくれ
• ピーター，きみと僕はいつも堅いきずなで結ばれた友達だということを忘れないでくれ
• 私の思考を妨げないでください
• 君の考えはすばらしいが，それを押しつけないでくれ
• みなさん，輪を作って手をつないでください
• このことは広めないでくれ
• ぼくのあとは追わないでくれ
• 悪く思わないでくれよ
• 仕事中は邪魔をしないでくれ