いしかわじゅんとの論争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 06:49 UTC 版)
「ターザン山本」の記事における「いしかわじゅんとの論争」の解説
1990年にメガネスーパーが設立したプロレス団体SWSに対し、週刊プロレスは「金権プロレス」と揶揄し批判記事を展開していた。それに対しいしかわじゅんは「記事が偏向ぎみで、正しいジャーナリズムやマスコミの姿勢とは思えない」と自身の作品で批判した。 この批判に対し、週プロの編集者であった鈴木健が誌面で反論すると、会場内でいしかわに顎を掴んで凄まれるという事件が起きた。これにより、同誌面での論争に発展していくこととなる。いしかわは週プロ誌面に「卑怯者の君たちへ答える」と題した文章を寄稿するも、当時の編集長であった山本はこれに対し論理的な回答を示せず一方的に議論を終結、いしかわもそれ以上に深追いすることもなく、そのまま論争はフェードアウトしていく形となった。この論争については、エンターブレインより刊行された『生前追悼ターザン山本!』にて、いしかわの口から詳しく語られている。 なお後に上記にあるように、金をもらってSWSに対して批判記事を書いていた事が明らかになったため、いしかわの週刊プロレスに対する批判が正しかった事が証明された結果となった。
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