『範疇論』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 08:17 UTC 版)
アリストテレスは、『オルガノン』の第一書である『範疇論』にて、実体概念を、 第一実体 : 個物 --- 主語になる 第二実体 : 種・類の概念 --- 述語になる の2つに分割している。 アリストテレスは、「イデア」こそが本質存在だと考えた師プラトンとは逆に、「個物」こそが第一の実体だと考えた。 こうして実体概念はまず2つに大きく分割された。
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