『平家物語』に登場する禿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 05:06 UTC 版)
『平家物語』には、平安時代末期に平清盛が実権を握った際、「禿、禿童」(かぶろ、かむろ)と呼ばれた多数の禿の頭髪の童子(及び童形の者)を平安京内に放ち、市井の情報、特に平氏に対する批判や、謀議の情報などを集めて密告させた、とある。 ただし、『平家物語』は軍記物語であり、同時期に編まれた『玉葉』『愚管抄』にはその記述は見られない。
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