『周易』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 03:08 UTC 版)
『周易六十四卦』 - 『易経』の経にあたる部分。全体が上下篇に分かれておらず、また伝来テキスト・諸書に引用された今文テキスト・古文テキスト・王弼本と対校すると、卦名・卦序・爻辞が異なる。卦序の構成原理が単純であり、かなり早い時期のテキストと見られる。 『繋辞伝』 - 今本『繋辞伝』に一致する記述が多いが、章節の順序や文字に異同も見られ、また今本『説卦伝』の前三節が加わっている。 巻後佚書五篇 - 『要』・『繆和』・『昭力』・『二三子問』・『易之義』の5篇。卦辞や爻辞が象徴する意味について、孔子と弟子が議論する様子を記す。
※この「『周易』」の解説は、「馬王堆帛書」の解説の一部です。
「『周易』」を含む「馬王堆帛書」の記事については、「馬王堆帛書」の概要を参照ください。
- 『周易』のページへのリンク