「翼の祈り」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/01 15:10 UTC 版)
シルディーンの国教であり、近隣諸国にも信者を持つ宗教。死後、生前の善行に従って「至高き国」に飛んでいくための翼が与えられるという教えがある。逆に悪行を積んだ者は「水底の国」へ行くと信じられており、このため水に関する死は忌み嫌われている。言い伝えでは数百年前に人々が信心を失った時代、神を信じ続けた聖女アーシェルを支持して助けた者が貴族に、迫害した者が平民になったといわれており、シルディーン王国の身分制度の礎ともされている。近年は下克上の影響で貴族制度が大きく変化したことにより、求心力が減じて信仰をおろそかにしている国民も多い。
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