「女王」の読み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 16:14 UTC 版)
「女王」は、「じょおう」のほか、語呂の都合により「じょうおう」と長音化して読まれることも多い。「女」の字の別の読みである「にょ」の場合も、「女房」など特定の語においては「にょう」と長音化して読まれ、「女院」では「にょいん、にょういん」の2種類の読み方があるが、このようなものと同様の現象である。 NHK(日本放送協会)等の放送では「じょおう」が用いられている。これは、「同じく漢字にはない長音を付加する例として『夫婦』(ふうふ)、『詩歌』(しいか)といった読み方が江戸時代以前からなされてきたことに対し、「女王」を「じょうおう」と読む例は比較的最近に発生したと思われるため、伝統的な読み方である「じょおう」を採用している」と、NHK放送文化研究所は主張している。
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