紛れる

デジタル大辞泉

まぎ・れる【紛れる】

読み方：まぎれる

［動ラ下一］［文］まぎ・る［ラ下二］

１ 入りまじって区別がつかなくなる。また、はっきりしなくなる。「人込みに—・れて見失う」「勝負の行方が—・れてくる」

２ 似通っていて見分けがつかなくなる。「—・れやすい色」

３ 他と見分けのつかない状況などをうまく利用する。混乱などに乗じる。「騒ぎに—・れて盗みを働く」「夜陰に—・れて逃げる」

４ 他に心が奪われて、本来行うべきことがおろそかになる。「多忙に—・れて返事が遅れる」

５ 他に心が移って、悲しみなどを忘れる。「気が—・れる」

６ 他に差し障りがある。

「舞も見たけれども、けふは—・るる事いできたり」〈平家・一〉

まぐ・れる【^▽紛れる】

読み方：まぐれる

［動ラ下一］［文］まぐ・る［ラ下二］道に迷う。

「山なんぞは越さねえで爰(ここ)まで—・れてきたのだあ」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉

将棋用語集

紛れる

局面が複雑化すること。
詰将棋で「紛れ」と使う場合は、意味が変わる。[詰将棋用語集参照]

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紛れる（まぎれる）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)

「将棋用語一覧」の記事における「紛れる（まぎれる）」の解説

優勢な局面から互角程度まで持ち直されること。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

紛れる

出典:『Wiktionary』 (2021/07/30 08:43 UTC 版)

和語の漢字表記

紛れる (まぎれる)

1. まぎれるの漢字表記。

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「 紛れる」の例文・使い方・用例・文例

• (物の中に)紛れるようにさせる
• 気が紛れるようにさせる