沈香とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 >  沈香の意味・解説 

じん‐こう〔ヂンカウ〕【沈香】

読み方:じんこう

ジンチョウゲ科常緑高木熱帯地方産する楕円形。花は白く香りがある。

1からとった香料生木または古木土中埋め腐敗させて製したもの。最優品を伽羅(きゃら)という。沈水香。じん。


沈香

読み方:ジンコウ(jinkou)

ジンチョウゲ科常緑高木薬用植物


沈香

読み方:ジンコウ(jinkou)

ジンチョウゲ科常緑高木薬用植物

学名 Aquilaria agallocha


沈香

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 13:32 UTC 版)

沈香(じんこう、学名: Aquilaria agallocha英語:agarwood)は、熱帯アジア原産ジンチョウゲ科ジンコウ属英語版の常緑高木。代表的な香木の一つ。


  1. ^ 「シャム」はタイ国、インドシナ半島の古名。
  2. ^ 「タニ」は「パタニ王国」のことで、マレー半島にあった王朝。
  3. ^ 山田憲太郎『香料の道』中央公論社中公新書 483)1977、203頁には、16世紀末のリンスホーテンの記事として「インディエでカランバとかパロ・デ・アギラと呼ばれるリグヌム・アロエス…」が挙げられている。これはインドの沈香木に関する記述である。
  4. ^ 沈香の香り成分を生み出す重要な酵素を発見』(PDF)(プレスリリース)富山大学和漢医薬学総合研究所、2022年1月17日https://www.u-toyama.ac.jp/wp/wp-content/uploads/20220118.pdf2023年9月23日閲覧 
  5. ^ Identification of a diarylpentanoid-producing polyketide synthase revealing an unusual biosynthetic pathway of 2-(2-phenylethyl)chromones in agarwood”. Nature Communications (2022年1月17日). 2023年9月23日閲覧。
  6. ^ 『日本書紀』巻22。
  7. ^ 正倉院はもと東大寺の倉庫であったが、現在は宮内庁が管理している。
  8. ^ 名称には「蘭」「奢」「待」の各文字の中にそれぞれ「東」「大」「寺」が隠れており、こちらの名称のほうが有名である。
  9. ^ 宮本義己「徳川家康と本草学」(笠谷和比古編『徳川家康―その政治と文化・芸能―』宮帯出版社、2016年)
  10. ^ 宮本義己「徳川家康と本草学」(笠谷和比古編『徳川家康―その政治と文化・芸能―』宮帯出版社、2016年)


「沈香」の続きの解説一覧

沈香(じんこう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 10:16 UTC 版)

銘木」の記事における「沈香(じんこう)」の解説

ジンチョウゲ科広葉樹材木ではなく香木として使われてきた。中でも良質なものは、「伽羅(きゃら)」と呼ばれ珍重される

※この「沈香(じんこう)」の解説は、「銘木」の解説の一部です。
「沈香(じんこう)」を含む「銘木」の記事については、「銘木」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「 沈香」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「 沈香」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「 沈香」の関連用語

 沈香のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



 沈香のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの沈香 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの銘木 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS