昂進

デジタル大辞泉

こう‐しん〔カウ‐〕【^×亢進／^×昂進／高進】

読み方：こうしん

［名］(スル)

１ 気持ちや病勢などが、高ぶり進むこと。「心悸(しんき)—」

「佐々の病勢は次第に—した」〈宮本・伸子〉

２ 物事の度合いが高まること。「インフレが—する」

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昂進

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 04:47 UTC 版)

名詞

昂進（こうしん）

1. 次第に程度が高まること。「昂」は「たかぶる」の意。
   • 人生に対する観察はいよいよ手馴らされ、皮肉になり、それと共に彼の好奇心は弥が上にも昂進して行った。（蒲原有明『夢は呼び交す』）
   • 夜（よ）になって痙攣（けいれん）は間断なく発作（ほっさ）した。熱度は非常に昂進した。（長塚節『土』）
   • 財産税を控えてインフレは昂進するばかりで困ったものです。（原民喜『書簡 家族・親族宛』）

発音^(?)

こ↗ーしん

関連語

• 別表記: 亢進、高進

翻訳

• 英語: （病状などの）acceleration ^(en), （インフレーションなどの）aggravation ^(en)

動詞

活用

サ行変格活用

昂進-する

翻訳

• 英語: （病状などの）accelerate ^(en), （インフレーションなどの）aggravate ^(en)

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「 昂進」の例文・使い方・用例・文例

• (気持ちが)昂進する
• (物価が)昂進する