TextPad 批判

TextPad

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/11 05:22 UTC 版)

批判

TextPad への批判の多くは、Helios Software Solutions の手法に関するものである。2004年6月4日に TextPad 4.7.3 がリリースされたとき Helios が出した声明は「TextPad は開発が続けられている」の一言だけだった。このため多くの人が実際には開発は終了したのだと考えた。ところが、3年後の2007年3月3日、TextPad 5.0 がリリースされた。これ以降定期的な更新が行われている(2008年1月11日に 5.1.0、2008年3月10日に 5.2.0)。

TextPad 5.0 のリリースは歓迎されたものの、多数の批判も受けている。特にバグが多く、ベータ版とでも言うべき品質であったことが批判の対象だった[5]。5.0 のたった一ヵ月後、Helios はバグ修正版の 5.0.2 をリリースした。

また、最新版の 5.2.0 でもUnicode互換となっていない点も批判されている[6]UTF-8UTF-16のファイルのロードやセーブは可能だが、内部ではUnicodeを使っていない。

WildEdit

Helios の Wild Edit は、同じフォルダ内の多数のテキストファイルに対して同じ編集を施すための対話型ツールである[7]

TextPad と WildEdit は完全版を評価用に(無料で)利用可能だが、どちらもシェアウェアであることは明示していない(オンラインヘルプにはシェアウェアであることが記されている)。

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