56式自動小銃 バリエーション

56式自動小銃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/12/19 17:01 UTC 版)

バリエーション

中国
  • アフガニスタン
  • アルバニア
  • イラク
  • イラン
  • インド
  • ウガンダ
  • エチオピア
  • カンボジア
  • 北朝鮮
  • クロアチア
  • コソボ
  • スーダン MAZとしてライセンス生産している。[5]
  • スリランカ
  • ナイジェリア
  • パキスタン
  • バングラデシュ - 製造ライセンス無し。生産はバングラディッシュ造兵廠が担当。[6]
  • ベトナム - 正規軍の他、ベトナム戦争中には南ベトナム解放民族戦線などでも使用された。
  • ベナン
  • ボリビア
  • フィンランド - 戦時ストックとして1990年代初頭に約200,000丁の56式(多くは56-2式)を購入している。
  • マルタ
  • ミャンマー
  • ラオス

    1. ^ 厳密には、フロントサイト真上の部分にはねじで照準の上下を調整するために円形の穴があいている。
    2. ^ AKMの銃口の斜めに切り落とされたマズルブレーキは厳密には銃身とは別の部品であり、サプレッサーライフルグレネードのソケットなどを装備する際にはこれを取り外す。
    3. ^ これらの改良点は国ごとに取り入れている部分が異なり、中には独自の改良を加えてあるケースもある。
      ルーマニア製のAIM/AIMSや、ハンガリー製のAKM-63及びそのカービンモデルであるAMD-65は垂直のフォアグリップを装備。ユーゴスラビア(セルビア)製のザスタバM70は、銃身とガスシリンダーをつなぐガスポートに発射ガス遮断器兼用のライフルグレネード照準器を装備。
    4. ^ ユーゴスラビア紛争勃発前のユーゴスラビア社会主義連邦共和国でもザスタバ・アームズがAKシリーズを国産化していたが、ザスタバ・アームズの工場はセルビアのクラグイェヴァツに存在しているため、クロアチアではAKシリーズを別途調達する必要があった。
    5. ^ "MAZ". Military Industry Corporation. 2009-02-08 閲覧。
    6. ^ Type 56 Submachine Gun. Retrieved on October 28, 2008.


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    56式自動歩槍

    (56式自動小銃 から転送)

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 05:38 UTC 版)

    56式自動歩槍(簡体字: 56式自动步枪)は中華人民共和国で製造された自動小銃である。


    注釈

    1. ^ a b 中国語で「短機関銃(機関短銃)」の意
    2. ^ 但し、冷戦終結後のAK系小銃の無断製造は東欧の旧東側諸国などでも行われていることから、中国固有の問題ではない。
    3. ^ 厳密には、カバー真上の部分には円形の小穴が開けられていて、台座にねじ込まれたフロントサイトを回して高さを微調整するための工具を通せるようになっている。
    4. ^ AKシリーズの銃口にある保護リング、斜めに切り落とされた形状のコンペンセイター、あるいはマズルブレーキは銃身先端にねじ込まれた別の部品であるため、相互に互換性がある。また取り外して、サプレッサーライフルグレネードのソケットに置き換えることも可能。
    5. ^ これらの改良点は国ごとに取り入れている部分が異なり、中には独自の改良を加えてあるケースもある。ルーマニア製のAIM/AIMSや、ハンガリー製のAKM-63及びそのカービンモデルであるAMD-65は垂直のフォアグリップを装備。ユーゴスラビア(セルビア)製のツァスタバ M70は、銃身とガスシリンダーをつなぐガスポートに発射ガス遮断器兼用のライフルグレネード照準器を装備。
    6. ^ 過去にコンバットマガジンで連載していたコラムや2017年12月号の取材でも同様の発言をしている。
    7. ^ ユーゴスラビア紛争勃発前のユーゴスラビア社会主義連邦共和国でもザスタバ・アームズがAKシリーズを国産化していたが、ザスタバ・アームズの工場はセルビアのクラグイェヴァツに存在しているため、クロアチアではAKシリーズを別途調達する必要があった。

    出典

    1. ^ 松本仁一 「中国製」新幹線や銃を問う
    2. ^ “中国対ロシア:どちらのAKが優れているか”. ロシア・ビヨンド. (2019年4月5日). https://jp.rbth.com/science/81844-chuugoku-ta-roshia-dochira-no-ak-ga-sugureteiru 2019年7月16日閲覧。 
    3. ^ Gordon Rottman (24 May 2011). The AK-47: Kalashnikov-series assault rifles. Osprey Publishing. pp. 47–49. ISBN 978-1-84908-835-0.
    4. ^ Jurado, Carlos Caballero (1990). Central American Wars 1959-89. Men-at-Arms 221. London: Osprey Publishing. p. 19. ISBN 9780850459456.
    5. ^ Brayley, Martin J (2013). Kalashnikov AK47 Series: The 7.62 x 39mm Assault Rifle in Detail. Crowood. p. 32. ISBN 978-1-84797-526-3. p.160
    6. ^ Warlow, Tom (2004). Firearms, the Law, and Forensic Ballistic (2nd ed.). CRC Press. pp. 26–27, 47. ISBN 9780203568224. https://books.google.com/books?id=hrpTAdnTERAC 
    7. ^ a b Ingram, Carl (1989年5月25日). “Governor Signs Assault Weapon Legislation”. Los Angeles Times: pp. 1. http://articles.latimes.com/1989-05-25/news/mn-695_1_gun-owner-organizations-assault-weapons-assault-gun-bill 2014年11月21日閲覧。 
    8. ^ Smith, This story was reported by Times staff writers Doug. “Chilling Portrait of Robber Emerges”. 2018年4月6日閲覧。
    9. ^ 『カラシニコフ II』 松本 仁一 「第2章 ライフル業者」より。
    10. ^ http://www.americanspecialops.com/photos/navy-seals/navy-seal-type-56.php
    11. ^ Norinco AK-2000P: Balada Senapan Serbu “Kalashnikov” Produksi Cina”. 2017年1月18日閲覧。
    12. ^ MAZ”. Military Industry Corporation. 2009年2月8日閲覧。
    13. ^ Type 56 Submachine Gun. Retrieved on October 28, 2008.


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    56式半自動步槍詳細は「56式半自動歩槍」を参照1956年に中国で国産化されたSKS。中国人民解放軍や武装警察で採用された。通常のナイフ型銃剣の他に、56式自動歩槍と同じスパイクバヨネットになっているモデルがある。民兵部隊など限られた組織を除いて退役済みだが、民間向けに製造されるSKSコピーの元になった他、改良型の63式が製造されている。63式自動歩槍詳細は「63式自動歩槍」を参照1963年に開発された中国製自動小銃。56式自動歩槍と56式半自動歩槍の長所を組み合わせる形で作られている。外見はSKSだが、閉鎖方式がターンロックボルト方式に変更され、ガスバイパスに規制子を追加、マガジンの着脱、フルオート射撃が可能となっている。人民軍での評判は上々で、特に単射での精度では56式自動歩槍に勝っていたが、文化大革命による混乱の最中にあって品質管理が徹底されず、また工場の生産能力を超えた要求も行われたため、次第に品質の低下が目立つようになっていった。後に生産効率の向上を目的として行われた再設計も性能悪化の原因となった。そのため銃自体の評価は低く、後に開発された改良型の81式自動歩槍と、その流れを汲んだ中国製アサルトライフルの源流という面での意味が大きい銃とされている。アルバニアやアフガニスタンなどに輸出され、今も現地版を製造しているところがある。[要出典]ノリンコ製SKS

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