龍が如くシリーズの地理
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尾道仁涯町(広島)
尾道仁涯町(おのみちじんがいちょう)は『6』に登場する広島県にある瀬戸内海沿岸の街。正式な町名は「仁涯町」であり、尾道市内の町丁という位置付けとなっている[注 15]。地域活性化の一環として「小野ミチオ」というゆるキャラが存在している。モデルは尾道市の新開(しんがい、尾道水道沿いの歓楽街及び市街地一帯)で、実在のスポットがシリーズ中最も多いが、地形は現実より東西が狭められている。町内各所には尾道市内に実在する文学のこみちを模した実在の歌人の句碑が設置されている。
千光寺山
仁涯町北部にある実在の山。山上には千光寺や展望台が存在し、ロープウェイ、もしくは二乃坂を登って千光寺にアクセスできる。
- 千光寺
- 千光寺山にある実在の寺院。本堂にはおみくじや賽銭箱があり、プレイスポットとして機能する。
- 千光寺山ロープウェイ
- 千光寺と仁涯町市街地を往復するロープウェイ。実際の乗り場が再現されている。夜間は営業していない。
獅子道
仁涯町の海岸沿いを東西に走る片側一車線の道路。海沿いに「水軍アパート」や「仁涯渡船場」が並ぶ。
- 水軍アパート
- 獅子道西にある、かつて造船業者など、仁涯町の海の男達を相手に商売する人間が入居していたアパート。飯野が管理しており、尾道における桐生の仮住まいとなる。「水軍」とあるが旧軍との関連はなく、かつての入居者たちの気骨を示したものである。
- かき小屋
- 水軍アパートから通りを隔てて北東にある小さな食事処。スナック「ガウディ」常連の畠山が経営している。その名の通り牡蠣をはじめとする瀬戸内の海産物をふんだんに使ったメニューが特色。
- 中華そば 十万石
- 仁涯渡船場の東に位置するラーメン店。実在していたが今現在、閉店しており存在しない。
- 笹福渡船 仁涯渡船場
- 街の南端にあるフェリー乗り場。プレイスポット「素潜り漁」を楽しめるほか、劇中で洋上の施設に向かう際の船着場となる。モデルは福本渡船の尾道⇒向島フェリー乗り場。
国道2号線
仁涯町を南北に隔てる国道。交通量が多く、町内では唯一信号機が設置されている。通りに平行して山陽本線が走っており、北部へのアクセスは歩道橋やトンネルを通る必要がある。
- おやつとやまねこ
- 西側のセンター街北近くにある、実在する洋菓子店[14]。
仁涯センター街
国道2号線西のすぐ南にあるアーケード商店街。モデルは尾道本通り商店街。西側には仁涯大通りが存在し、花乃窪と仁涯センター街を結び、十字路を経て国道2号線と獅子道西と接続している。
- なぎ薬局
- 仁涯センター街南側中央にある個人経営の薬局。夜間は利用できない。
- 藤沢豆腐店
- センター街北にある豆腐店。ポケサーファイターの実家。
花乃窪
仁涯町南東にあるスナック街で、かつて仁涯町に存在した遊郭の名残。広瀬一家の事務所「広瀬興業」や「スナック清美」などシナリオ上重要な拠点が集中している。モデルは尾道市の久保(新開)[15]。
- モレノ
- 花乃窪の西、仁涯大通りにあるビルの2階に入居しているスナック。広瀬一家の構成員・松永が店長を務めている。
- 大衆居酒屋 米徳
- 仁涯大通りと花乃窪を繋ぐ交差点にある、実在する居酒屋。調度品や什器の細かい配置を除き、実店舗を計測して再現されている。
- お多福屋
- 花乃窪北に面した質屋。スナック「ガウディ」常連の一人である安藤が経営している。
- ガウディ
- 花乃窪東にあるスナック。飲食が可能なほかカラオケやダーツ、常連客との会話を楽しむプレイスポットとなっている。
- スナック清美
- 笠原清美が経営するスナック。
- 広瀬興業
- 花乃窪北東にある広瀬一家の事務所。
龍南神社
仁涯町の北西にある神社。本殿の前には五地蔵なる5体の地蔵が並んでいる。お供え物をすることで経験値の獲得量が一定回数分アップする。
壱乃坂
仁涯町の北側中央を南北に縦断する坂道。千光寺山方面に向かって坂状になっており、狭く薄暗い住宅街となっている。東側には並行して二乃坂が走る。北側は坂乃上細道と接続している。
- La Pente
- 壱之坂と坂之上細道の合流地点にあるフランス料理店。飲食店としての機能のほか、仁涯町における「クランクリエイター」の拠点となる。なお、「La Pente」とはフランス語で坂の意。
尾道仁涯町近郊
- 野球場
- 尾道の住人たちが草野球の試合で利用している球場。プレイスポットの「草野球」をプレイできる。
- 巌見造船所
- 尾道水道を挟んで仁涯町の対岸の島に存在する世界屈指の造船会社・巌見造船の造船所。古くから造船が行われてきた場所であり、大戦中には軍艦の造船も行われていた。『6』では尾道の秘密を巡ってハン・ジュンギや広瀬との決戦の舞台となったほか、物語終盤では巌見との最終決戦の舞台にもなった。
- 迎賓館
- 巌見グループが所有する巨大な館。客室の他、レストランやサウナ付きの大浴場も兼ね備えている。桐生と染谷の初戦の舞台にもなった。『ONLINE』の「黄龍放浪記」にも登場し、龍司が鷹山の追っ手から逃れる為に駆け込んだ。
- 亜門の浮島
- 亜門丈が待ち構えている浮島。
注釈
- ^ 『極2』では中道通り裏、『ジャッジアイズ』では時間帯で遊べる場所が違い、昼は天下一通り裏付近の喫茶アルプスの路地裏、夕方は吉田バッティングセンター屋上、夜は亜細亜街となっている。
- ^ 柏木が跡を継いだ『2』以降(『3』まで)はミレニアムタワー内に事務所を移転している。
- ^ 時系列では『6』と『ONLINE』の間に当たる『ジャッジアイズ』でも登場していた為、少なくとも2018年までは何らかの形で営業を続けていた模様。ただし、『ジャッジアイズ』では経営者については説明される場面がなく、一輝やユウヤも登場していない為、仔細は不明。また、店内にも入れない。
- ^ ただし、ネオンサインは「東京コマ劇場」という架空の名称となっている。
- ^ ただし、『1』ではプレイスポットとしては機能せず、サブストーリーに登場のみである。『極』ではミニゲームのプレイが可能になった。
- ^ 生簀の中には何故かサメやスッポンが生息しており、EXアクションで敵を放り込むと敵に噛みつく演出が見られる(八神は中に入っても襲われる事はない。)。
- ^ 下記の本編作品の他、本編と時間軸を共有しない『OF THE END』においても桐生と完全体オオイカヅチ(二階堂哲雄)の決戦の舞台となった。
- ^ 『3』では事情通のホームレスから西公園の来歴を聞くことが可能で、その話によると担当者のミスがきっかけで、北に位置するにも拘らず「西公園」と名付けられてしまい、そのまま定着してしまったという。
- ^ 『0』で真島がキャバクラ経営で業務提携できる店舗の一つとなっている。
- ^ モデルとなった店舗自体は2020年をもって閉店している。
- ^ 現実では『0』当時は法人登記がされておらず、新世界に店舗を構える食堂であった。マスコットキャラクターの「だるま大臣」とテーマソングは上山勝也による経営の後である。
- ^ 『0』『5』『7』『7外伝』では立ち入ることは出来ないものの看板を掲げており、1988〜2019年にかけて営業を続けていることがうかがえる。
- ^ 作中では登場キャラが「生っぽい」とメタ発言している。
- ^ 「3」発売当時の2009年時点では実際のカラオケ館は沖縄県に未出店。
- ^ 作中にて「尾道市仁涯町一丁目」との標識が存在する。
- ^ a b c 通常はバリケードが張られており利用できないが、解体屋のスキルである「開拓クラッシュ」を使う事で入店が可能になる。
- ^ 春日がその辛さを利用して人助けに使った事で、「伝説のキムチ」と評されるほどの評判になり結果的に店の宣伝に繋がった。
- ^ 読みは「じんないえき」。
- ^ 一番製菓が株価ランキング50位圏内に到達した際にニックから「本社の移転」が通達された際に購入。建物自体は春日の代わりにえり達が選んだのだが、整備や立地条件などに拘り過ぎたために購入金額が100億円にまで膨らんでしまった。
- ^ 浪漫製作所跡地。沢すみれはヘッドハンティングされシリコンバレーへ旅立ったため、空きテナントを貸し出している設定。
- ^ 面接に悉く失敗したところを資格だけは持っているからと大海原資格学校に採用してもらっている。片思いの相手だった宮越に振られて失恋し、仕事に身が入らなくなっていたところを見かねた上層部がハワイへの転勤を勧めた。
- ^ 信者たちがアロハビーチで太陽の沈む方向に祈りを捧げているシーンがある。
- ^ なお、島の場所が特定されなかった理由の一つとして、近海にある巨大なサメの生息域の存在が挙げられ、たとえ島の正確な位置を知り得たとしても、辿り着くための正しい航路を把握していない限り必ずサメの餌食となる。
- ^ しかし、実態はまともな管理すら行き届いていない不法投棄に等しく、海洋汚染も時間の問題とされている。
出典
- ^ a b c 「龍が如く2 完全攻略 極ノ書」 エンターブレイン、2007年1月24日発売
- ^ 大阪新世界元祖串かつ だるま
- ^ 鯛よし百番
- ^ 福博であいばし
- ^ 博多中洲 味の明太子 ふくや
- ^ 水炊き博多華味鳥
- ^ すしざんまい
- ^ はんごう雑炊 山 ホーム
- ^ カラオケ館 すすきの本店
- ^ カレーショップエス
- ^ 札幌の味噌ラーメン すみれ
- ^ 居酒屋はなこ
- ^ 店舗紹介|かぶらやグループ
- ^ おやつとやまねこ/尾道プリン
- ^ 『龍が如く6 命の詩』舞台巡礼 MAP in 尾道
- ^ SEGA. “横浜・伊勢佐木異人町 | 舞台 | 龍が如く7 光と闇の行方(PlayStation®4) | セガ公式サイト”. 龍が如く7 光と闇の行方(PlayStation®4) | セガ公式サイト. 2020年9月24日閲覧。
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