龍が如くシリーズの地理 蒼天堀(大阪)

龍が如くシリーズの地理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/05 07:16 UTC 版)

蒼天堀(大阪)

蒼天堀のモデルとなった道頓堀戎橋南詰付近。

蒼天堀(そうてんぼり)は『0』『2』『クロヒョウ2』『5』『7』『7外伝』に登場する大阪の歓楽街。蒼天堀川を南北から挟むような形になっている。作中では芸能事業が特に発達しており、大手芸能事務所が存在する他、ストリートダンサーで溢れている。モデルは大阪市中央区道頓堀[1]で実際の道頓堀とは方角が南北逆になっている他、周辺地域をモデルとした地域・施設も組み込まれている。

蒼天堀川
蒼天堀の北を流れる川。東側に巌橋、西側に毘沙門橋が架かっており、『0』や『5』では川釣りのミニゲームをすることも可能。また、川を挟んだ北側と南側それぞれに側道があり、『0』では南側にカジノが存在した。モデルは道頓堀川。
巌橋
蒼天堀川の東側にかかる橋。ナンパのメッカとして知られる。『0』では改修前であったが、『2』以降は改修された形で登場する。モデルは戎橋
毘沙門橋
蒼天堀川の西側にかかる橋。モデルは太左衛門橋。

蒼天堀通り

蒼天堀川の北側を構成する地域。作中で利用できる飲食店のほとんどがこちら側に集中している。通りの東には大阪松竹座をモデルとした「蒼天歌舞伎座」なる劇場[注 9]が存在する。

かに道楽
蒼天堀が登場する全シリーズに登場する、蒼天堀通りの東にある飲食店。実際のかに道楽と同じ場所に位置する。『2』では入れない。斜向かいには「クラブセガ(ハイテクランドセガ) 蒼天堀店」が存在する。
づぼらや
蒼天堀が登場する全シリーズに登場する、道頓堀に実在したふぐ料理店[注 10]。位置もほぼ同じである。『2』では新星町にも登場する。
鶴橋風月
『0』『2』『5』に登場する、実在するお好み焼き屋。『2』ではグランドの向かいに店を構えていたが、『0』『5』では実際に店がある場所に構えている。
がんこ寿司
蒼天堀の登場する作品全てに登場する、通りの中央にある寿司店。実際の店舗とほぼ同じ位置にある。向かいには、『0』では「養老乃滝」、『極2』では「大阪王将」、『5』では和民といった実在店舗が店を構えている。『2』では入れない。
まぐたこ
『0』『2』『5』に登場する、蒼天堀通り東にあるたこ焼き屋の屋台。『クロヒョウ2』では龍也がアルバイトをすることができる。
グランド
蒼天堀の存在する全シリーズに登場する、大型キャバレー。『0』真島が支配人を務めており、バブル期には関西一と称されるほどの人気を誇る店として君臨していた。『2』では、桐生と郷田龍司が対面する場となった。『極2』では『2』のエピソードに加え、真島編で真島と飯渕の決戦の場となった。『7』でも存在しており、春日達が一時立ち寄った。『7外伝』では桐生が鶴野達と豪遊の場として立ち寄った。『5』のみストーリーとは一切絡まない。
BAR ステイル
『0』の時代から存在する蒼天堀通り西にあるバー。店名はオランダ語で「様式」を意味する。『0』ではダーツも楽しめる。『2』では危険ドラッグの売買を行っていた。『7外伝』では赤目の行きつけのバーとして登場する。
串かつだるま[2]
『0』『極2』『クロヒョウ2』『5』『7』『7外伝』に登場する、実在の飲食店。実際の店舗と同じ場所に位置している[注 11]
金龍ラーメン
『0』『極2』『クロヒョウ2』『5』『7』『7外伝』に登場する、道頓堀に実在するラーメン店。位置もほぼ同じである。
ダイコクドラッグ
『0』『5』に登場する、実在する薬局。オースミ薬局と同じ位置にある。
第三並木ビル
『0』『5』『7外伝』に登場する、蒼天堀通り東にあるオフィスビル。『0』では近江連合系の鬼仁会が事務所を構えており、『5』では秋山がスカイファイナンスの蒼天堀支店として事務所を構えている。『7外伝』では鶴野が人質である花輪を監禁する場所として用いていた。向かいには「Mストア(『極2』ではポッポ) 蒼天堀店」が存在する。
龍虎飯店
『0』に登場。蒼天堀通りにある中国人夫婦が営む中華料理店で、表向きは料理店だが裏稼業として武器の密売を行っている。神室町の神室商店街にも支店を出している。
CLUB VENUS
『0』に登場。蒼天堀東にあるキャバクラ。ファイブスターのNo.2である金原が経営していた。
CLUB MOON
『0』に登場。蒼天堀で売上第一位を誇るキャバクラ。ファイブスターの筆頭・月山が経営しており、客層も富豪ばかりの高級店である。
オースミ薬局
『2』『クロヒョウ2』に登場する、蒼天堀通りにある薬局。『5』では錦栄町(熊野大通北)にのみ登場する。
横堀ゴルフセンター
『2』『クロヒョウ2』『5』『7』『7外伝』に登場する、通りの中央側にあるゴルフセンター。有名人も利用している。ミニゲームで打ちっぱなしがプレイできる。『7外伝』ではメインストーリーの中で桐生が訪れることとなる。
サンライズ
『2』『クロヒョウ2』『5』『7外伝』に登場する、通りの中央側にあるパチスロ店。ミニゲームのパチスロがプレイできる。ただし、Wii U版では入れない。
白蛇ラーメン
『2』に登場する、蒼天堀通り西にあるラーメン店。
たこ家蒼天堀くくる
『極2』『7』『7外伝』に登場する、蒼天堀通り東にある実在するたこ焼き屋の屋台。地名の関係で蒼天堀となっているが、実際の店舗名は「たこ家道頓堀くくる」である。場所は「まぐだこ」と同じ。
ツルハドラッグ
『極2』『7』『7外伝』に登場する、実在する薬局。場所は他の薬局と同じ。
牛角
『極2』『7』『7外伝』に登場する、実在する焼肉レストランチェーン。『7』では神室町にも出店している。
タウンパークホテル
『クロヒョウ2』に登場した、クラブセガの向かいにあるビジネスホテル。蒼天堀にいる間の右京龍也の拠点となった。
これなんぼ家
『5』に登場した、かに道楽に隣接する土産物屋。
ミゾロギの工房
『7外伝』に登場する裏武器屋。グランドの裏手の路地の建物にある。元格闘家のミゾロギが戦闘に役立つガジェットや防具を取り扱っている。

蒼天堀側道

蒼天堀川沿いのエリア。

ひらたい屋
『7外伝』に登場するお好み焼き屋。

招福町

モデルの宗右衛門町入口。

蒼天堀川の南側を構成する地域。最西端に位置する「Mストア(『極2』『7』『7外伝』ではポッポ。『2』ではこの位置にコンビニ自体がない) 招福町店」の他に、実在する場所に「ドン・キホーテ 蒼天堀店」や「カラオケ館 蒼天堀店」が存在する。『クロヒョウ2』ではカラオケ館と隣接した場所に「ラブインハート ウエスト」があった。蒼天堀通りが飲食店街であったのに対し、招福町は風俗店やレジャー施設、「ル・マルシェ 蒼天堀」や「えびすや 蒼天堀」といったブランド関連のショップが多く立ち並んでいる。『0』ではえびすやの二軒隣に「マハラジャ 蒼天堀」が存在した。『極2』では「スマイルバーガー」や「ワイルドジャクソン」といったバーガーショップが新たに登場している。実在の宗右衛門町に相当する。

神味庵
蒼天堀が登場する全シリーズに登場する、毘沙門橋側にある割烹料亭。『5』では向かいの駐車場で「ワークス上山」が営業している。『極2』では桂馬の入店に必要な品物を入手できる。『7』では入れない。
あしたば公園
『0』『クロヒョウ2』『5』『7外伝』に登場する、招福町に存在する公園で、敷地が三角形状になっているのが特徴。『クロヒョウ2』では付近に賭場が存在し、『7外伝』では南側にポッポが存在している。モデルはあいりん地区の三角公園。
ほぐし快館
『0』『極2』に登場した、李文海が店長を務める整体院。李が死亡した後、一度閉店となったが、数年後に再開している。招福町南にある。
オデッセイ
『0』に登場。グランドと人気を二分するキャバレーだったが後に閉店。後に同じ敷地でキャバクラ「PRIME」が開業する。
カラオケスナック うた姫
『0』に登場した、あしたば公園付近にあるカラオケスナック。ミニゲームのカラオケをプレイできる。
ムナンチョヘペトナス教団本部
『0』に登場した、あしたば公園付近の北西部にあるビルを拠点とするインチキ宗教「ムナンチョヘペトナス教」の教団施設。真島の潜入調査によって教団内の悪事が暴かれ、教祖のムナンチョ・鈴木が逮捕されて壊滅した。『6』では鈴木の失脚後に教団を掌握した元金庫番のムナンチョ・赤松によって、尾道仁涯町の国道2号線付近のビルを拠点として再結成される。『7外伝』では同じ場所に郷龍会の復活を目論む極道が事務所を構えている。
雀薔薇屋
『0』に登場する、招福町西にある雀荘。ミニゲームの麻雀をプレイできる。
CLUB MERCURY
『0』に登場した招福町にあるキャバクラ。海をモチーフにしており、売りは新規客に対する「深海探検コース」。ファイブスターの水村が経営していた。
CLUB MARS
『0』に登場した招福町西の南端にある雑居ビルの二階に構えるキャバクラ。金に物を言わせた経営方法から客からの評判は悪い。ファイブスターの火野が経営していた。
エスポワール中之島
『0』に登場した招福町の大通りから外れた裏路地にある二階建ての木造アパート。真島の自宅が二階部分にあった。
ビデオショップCAL
『0』に登場した、尾田の古くからの知り合いが経営しているビデオショップ。様々なジャンルの作品を取り揃えている。
○PRIME
『2』『5』に登場した蒼天堀で名高いキャバクラ。案内所を背にした通りの奥、あしたば公園を左にして通り過ぎ右側に見えてくる。
リーチ楼
『2』『5』『7』『7外伝』に登場する、雀薔薇屋の後にできた雀荘。ミニゲームの麻雀をプレイできる。『5』では隣接するアパートに遥が住んでいる。
夜遊び道場
『2』に登場する、蒼天堀川通側・招福町中央にある風俗案内所。
蒼天堀企画
『2』に登場する、芸能事務所。女優の福永咲良が所属している。
スナック「葵」
『2』に登場する、狭山民代が経営するスナック[注 12]
●フォーシャイン
『極2』に登場するキャバクラ。オーナーのユキに頼まれて桐生が経営を手伝った。入店はできないものの、『7』にも引き続き登場している。『8』ではユキと陽田が経営から退き、小雪がオーナーとなり神室町に進出して「フォーシャインTOKYO」を開店している。
スナック ニューももこ
『極2』『7外伝』に登場する、招福町西にあるスナック。ミニゲームのカラオケをプレイできる。『7外伝』ではメインストーリーの中で桐生が訪れることとなる。
四ツ寺会館
『極2』『7』『7外伝』に登場する、カジノや賭場のミニゲームをプレイできる施設。『7外伝』ではメインストーリーの中で桐生が訪れることとなり、蒼月組がホームレス達を拉致して貧困ビジネスの手駒として利用していた。
阿修羅ビル
『クロヒョウ2』に登場する、招福町中央東にある地下格闘技団体「阿修羅」が経営するビル。地下からトラックで闘技場がある場所まで移動する作りになっている。『5』では阿修羅ビルではなくなり、ダンスバトルの会場として使われていた。
揚げちらかし
『クロヒョウ2』に登場する、招福町中央にある串かつ屋。龍也がアルバイトをすることができる。『極2』にも登場するが、店内に入ることは不可。
ユーリクリニック
『クロヒョウ2』に登場する、招福町西にあるクリニック。
ダイナチェア芸能事務所
『5』に登場する、PRIMEの前にある芸能事務所。朴美麗が社長で澤村遥が属する事になる。遥のアナザードラマ「アイドルへの道」を行う際の拠点となる。
インフォメン
『5』に登場する、実在する風俗案内所。夜遊び道場と同じ位置にある。
蒼天堀バトルアリーナ
『7』に登場する、ドン・キホーテ跡地のビル内部で秘密裏に行われている闘技場のような施設。側道側に入口がある。各階層に強敵が待ち構えている他、階層によってはバトル開始時に特殊な条件下が発生する事もある。また、「ヤッピーくん」と呼ばれるロボットが駐在し受付を担当している。
わんぱーく洋服店
『7外伝』に登場する、あしたば公園北に位置する洋服店。異人町にあるハッスル洋服店の姉妹店。
赤目のアジト
『7外伝』に登場する、蒼天堀の何でも屋・赤目のアジト。招福町南端に位置する。かつてオデッセイが倉庫として用いていた建物を再利用している。
◯Club Heavenly
『7外伝』に登場する、招福町東に位置するキャバクラ。キャバ嬢は全て実写での登場となる[注 13]
Kiss Shot Billiards &Bar
『7外伝』に登場するビリヤードカフェ。プレイスポットとして遊ぶことができるほか、メインストーリーの中で桐生が訪れることとなる。
CourStar
『7外伝』に登場する、ポケットサーキット(ポケサー)のBAR兼喫茶店。招福町のほぼ東端に位置する。店内はサーキットと飲食スペースが併設されている。
大道寺のアジト
『7外伝』に登場する、大道寺一派の隠れ家の一つ。招福町西の奥地のビルに存在する。ストーリー上で桐生が訪れる他、室内にはマスターシステムが置いてある。

法眼寺横丁

モデルとなった法善寺横丁。

招福町の中央部に存在する細い飲食店通り。モデルは法善寺横丁

●サンシャイン
『0』に登場した法眼寺横丁内にあるキャバクラ。店長の陽田に頼まれて真島が経営を手伝った。『極2』では黒服の神崎に店を乗っ取られ、店舗を招福町南に移している。
蒼天明王
『0』『クロヒョウ2』『5』に登場した法眼寺横丁内にある寺院。蒼天明王が祀られている。『0』ではCPの交換が可能。
BAR クレスト
『5』に登場した法眼寺横丁内にあるバー。裏でニンベン師の仕事も請け負っている。

文左衛門筋

蒼天堀の南東、招福町の東側の商店街。巌橋から南方向に延び、招福町の通りと接続している。モデルは心斎橋筋

CLUB JUPITER
『0』で文左衛門筋の南端付近にあったキャバクラ。ファイブスターの木塚が経営していた。
SFT(蒼天堀ファッションタワー)ビル
『クロヒョウ2』に登場した、文左衛門筋の北端にあるファッションビル。メンズブランドも取り揃えている。
MONTBLANC COFFEE
『5』に登場したスイーツ店。奇をてらったメニューが多く客足が伸びないことに悩んでいたが、タツヤの発案で卵のたっぷり入ったバウムクーヘンという定番メニューが追加された。
志賀野たばこ商店
『7外伝』に登場するタバコ屋。普通のタバコも扱う一方、店主の老婆がミゾロギと知り合いであるため、裏ではタバコ型ガジェット「蛍」を取り扱っている。

三途の川底

『0』に登場。蒼天堀川の底に存在する地下闘技場。蒼天堀側道の北側にいる船頭の運転する屋形船で川の中程まで行き、船を地下エレベーターに直結させる事で地上とを行き来する。法では裁けない悪を裁くため、ビリケンが戦時中の防空壕を改築して作り上げた。闘技場の戦士は犯罪者で構成されており、1年間戦い抜く事で自由が保証されるが、中には快楽殺人などの目的で自らの意志で闘技場に残り続けている者もいる。

キャッスル

『7外伝』に登場。人目を避けた海域に浮かぶ謎のコンテナ船。その正体は、指折りのVIPだけが立ち入る事を許される大人のアミューズメントパーク。名前の通り施設の最奥には大阪城を模したシンボルが聳え立っており、船上にはキャバクラやカジノ、闘技場などといった非合法なプレイスポットが建ち並ぶ。全体を取り仕切るのは近江連合の鬼仁会会長・三代目西谷誉。蒼天堀の何でも屋・赤目がキャッスルを行き来するVIPの橋渡し役となっており、行くためには赤い虎の人形を見せる必要がある。情報漏洩防止のため、出入りする客のスマートフォンは没収される。ストーリー中盤で三代目西谷の不在を狙った渡瀬組に占拠され、そのまま鬼仁会は所有権を奪われた。元々は歌手時代の赤目の支援者がコンサート会場にするべく購入したものであるが、結果的に近江連合に奪われ、現在に至る。施設内では「クルーランク」と呼ばれる階級が存在しており、入場区域が制限されているが、闘技場で一定数の勝利を重ねるとランクが上昇するようになる(ブロンズランクからのスタートとなり、最高はプラチナランク)。

◯Cabaret Club Castle
キャッスルの入口から見て中央通り左側に位置するキャバクラ。「Club Heavenly」同様、キャバ嬢は全員実写での登場となる。
Boutique castle
キャッスルの入口から見て中央通り右側に位置するブティック。装備品を販売している他、桐生の服装をコーディネート出来る。また、店の奥へと続いている扉はゴールドランクに達していなければ入室できない。
賭場エリア
キャッスルの入口から見て中央通り左側手前に位置する。奥へと続いている階段はプラチナランクに達していなければ通る事ができない。
カジノエリア
キャッスルの入口から見て中央通り右側手前に位置する。奥へと続いている階段はプラチナランクに達していなければ通る事ができない。

双鬼門

キャッスルの奥に繋がる鬼の顔が張り付いた巨大な扉。扉の向こうは闘技場となっている。両脇の階段はラウンジへと続いている。

闘技場
キャッスルの目玉となる施設。従来作の一対一の戦いの他、浄龍会のメンバーを率いて鬼面を被った敵の一団を殲滅させる多人数戦「ZIGOKU RUMBLE」といったモードが存在する。また、受付前のロビーにはDARTLIVE3が設置されている。
ファイターラウンジ

キャッスルの入口から見て中央通り右側の階段を昇った先に繋がるラウンジ。プール付きのバーとなっており、浄龍会のメンバーの待機場所も兼任している。闘技場でシルバーランクを獲得すると行けるようになる。

ファイターラウンジショップ
キャッスルにあるショップの一つ。浄龍会のメンバーの経験値や絆を高めるアイテムを販売している。
Warrior's Bar
キャッスルにある飲食店の一つ。
Poolside Pub OH! SAKAZUKI
キャッスルにある飲食店の一つ。浄龍会の絆ゲージを高めるシャンパンが揃っている。
VIPラウンジ

キャッスルの入口から見て中央通り左側の階段を昇った先にあるラウンジ。ファイターラウンジと同じくプールが設置されているが、利用客は少ない。ストーリー上では鶴野が桐生と密談した場所となっている。

蒼天堀近郊

椿園
『0』に登場。蒼天堀から離れた離島に存在する料亭街。表向きは「料亭街」としているが実際には遊郭である。モデルは、場所が淡路島で外観は飛田新地
弁天屋
椿園にある料亭。日侠連がアジトとして使っており、マコトが匿われていた。外観は実在の料亭「鯛よし百番[3]」に酷似している。
近江連合本部
『2』『7』に登場。関西最大の極道組織「近江連合」の本部となる事務所。近江連合の代紋を象って造園された庭、由緒ある古美術品が多数飾られるなど、外観・内装ともに五代目会長である郷田仁の趣向が強く反映された造りになっている。『7』及び『7外伝』では解散宣言の場になったほか、獅子堂との最終決戦の場にもなった。
大阪芸能事務所
『5』に登場。勝矢直樹が社長を務める関西最大手の芸能事務所。ダイナチェアとは比べ物にならないほどの大きさを誇る。
逢坂興業事務所
『5』に登場。蒼天堀からタクシーで1時間ほどの場所にある、近江連合の直参組織「逢坂興業」の事務所。専務である金井嘉門が取り仕切っている。中にある工場で悪質な産廃処理を行っている。
蒼天テレビ
『5』に登場。芸能界の大御所が出入りする蒼天堀最大のテレビ局で、メジャーデビューを賭けてアイドルが競い合う競う人気番組「プリンセスリーグ」の放映元でもある。また、遥のアナザードラマ「お仕事ミッション」の舞台にもなる。

注釈

  1. ^ 『極2』では中道通り裏、『ジャッジアイズ』では時間帯で遊べる場所が違い、昼は天下一通り裏付近の喫茶アルプスの路地裏、夕方は吉田バッティングセンター屋上、夜は亜細亜街となっている。
  2. ^ 柏木が跡を継いだ『2』以降(『3』まで)はミレニアムタワー内に事務所を移転している。
  3. ^ 時系列では『6』と『ONLINE』の間に当たる『ジャッジアイズ』でも登場していた為、少なくとも2018年までは何らかの形で営業を続けていた模様。ただし、『ジャッジアイズ』では経営者については説明される場面がなく、一輝やユウヤも登場していない為、仔細は不明。また、店内にも入れない。
  4. ^ ただし、ネオンサインは「東京コマ劇場」という架空の名称となっている。
  5. ^ ただし、『1』ではプレイスポットとしては機能せず、サブストーリーに登場のみである。『極』ではミニゲームのプレイが可能になった。
  6. ^ 生簀の中には何故かサメやスッポンが生息しており、EXアクションで敵を放り込むと敵に噛みつく演出が見られる(八神は中に入っても襲われる事はない。)。
  7. ^ 下記の本編作品の他、本編と時間軸を共有しない『OF THE END』においても桐生と完全体オオイカヅチ(二階堂哲雄)の決戦の舞台となった。
  8. ^ 『3』では事情通のホームレスから西公園の来歴を聞くことが可能で、その話によると担当者のミスがきっかけで、北に位置するにも拘らず「西公園」と名付けられてしまい、そのまま定着してしまったという。
  9. ^ 『0』で真島がキャバクラ経営で業務提携できる店舗の一つとなっている。
  10. ^ モデルとなった店舗自体は2020年をもって閉店している。
  11. ^ 現実では『0』当時は法人登記がされておらず、新世界に店舗を構える食堂であった。マスコットキャラクターの「だるま大臣」とテーマソングは上山勝也による経営の後である。
  12. ^ 『0』『5』『7』『7外伝』では立ち入ることは出来ないものの看板を掲げており、1988〜2019年にかけて営業を続けていることがうかがえる。
  13. ^ 作中では登場キャラが「生っぽい」とメタ発言している。
  14. ^ 「3」発売当時の2009年時点では実際のカラオケ館は沖縄県に未出店。
  15. ^ 作中にて「尾道市仁涯町一丁目」との標識が存在する。
  16. ^ a b c 通常はバリケードが張られており利用できないが、解体屋のスキルである「開拓クラッシュ」を使う事で入店が可能になる。
  17. ^ 春日がその辛さを利用して人助けに使った事で、「伝説のキムチ」と評されるほどの評判になり結果的に店の宣伝に繋がった。
  18. ^ 読みは「じんないえき」。
  19. ^ 一番製菓が株価ランキング50位圏内に到達した際にニックから「本社の移転」が通達された際に購入。建物自体は春日の代わりにえり達が選んだのだが、整備や立地条件などに拘り過ぎたために購入金額が100億円にまで膨らんでしまった。
  20. ^ 浪漫製作所跡地。沢すみれはヘッドハンティングされシリコンバレーへ旅立ったため、空きテナントを貸し出している設定。
  21. ^ 面接に悉く失敗したところを資格だけは持っているからと大海原資格学校に採用してもらっている。片思いの相手だった宮越に振られて失恋し、仕事に身が入らなくなっていたところを見かねた上層部がハワイへの転勤を勧めた。
  22. ^ 信者たちがアロハビーチで太陽の沈む方向に祈りを捧げているシーンがある。
  23. ^ なお、島の場所が特定されなかった理由の一つとして、近海にある巨大なサメの生息域の存在が挙げられ、たとえ島の正確な位置を知り得たとしても、辿り着くための正しい航路を把握していない限り必ずサメの餌食となる。
  24. ^ しかし、実態はまともな管理すら行き届いていない不法投棄に等しく、海洋汚染も時間の問題とされている。

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