長門湯本駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/21 14:58 UTC 版)
長門湯本駅 | |
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駅舎(2005年8月) | |
ながとゆもと Nagato-Yumoto | |
◄渋木 (3.9 km) (2.3 km) 板持► | |
所在地 | 山口県長門市深川湯本字三反田872 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■美祢線 |
キロ程 | 41.0 km(厚狭起点) |
電報略号 | ユモ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
11人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)3月23日[1] |
備考 | 無人駅[2] |
美祢線で急行列車が運行されていた頃は急行「さんべ」・「あきよし」の停車駅でもあった。長門湯本温泉、俵山温泉への玄関口となっている。
歴史
- 1924年(大正13年)3月23日:美禰線(現・美祢線)於福駅 - 正明市駅(現・長門市駅)間延伸により開業[1]。一般駅[3]。
- 1963年(昭和38年)6月1日:貨物の取り扱いを廃止[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[3]。
- 1986年(昭和61年)4月1日:無人駅となる[2]
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が継承[4]。
- 2010年(平成22年)7月15日:大雨による厚狭川氾濫で橋梁や路盤が流失、全線不通となり、営業休止。
- 2011年(平成23年)9月26日:全線で運転再開により、営業再開。
駅構造
長門市方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。かつては2面2線の相対式ホームが設けられていたが、駅舎反対側の線路は撤去され、花壇となっている。
長門鉄道部管理[5]。駅舎にはかつて駅員が配置されていたが、現在は無人化されている。乗車券の発券は駅前の商店(ふじた商店)に委託されていたが、2012年3月31日をもって販売を終了した。
- ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 7号、20頁
- ^ a b “「通報」●芸備線甲立駅ほか18駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1986年3月29日)
- ^ a b c 石野哲(編) 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、297頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 7号、21頁
- ^ データで見るJR西日本2021 - 西日本旅客鉄道 p.94
- ^ 山口県統計年鑑 - 山口県
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