角田紀子 角田紀子の概要

角田紀子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/30 04:29 UTC 版)

つのだ のりこ
基本情報
本名 野木 紀子
(のぎ のりこ)
(旧姓:角田)
通称 戦うかあちゃん
階級 スーパーフライ級
身長 157cm
国籍 日本
誕生日 (1970-09-17) 1970年9月17日(52歳)
出身地 神奈川県川崎市
スタイル 右ボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 10(JBCによる女子公認前後の通算)
勝ち 6
KO勝ち 4
敗け 4
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キックボクサー時代にムエタイ4冠を達成した後、41歳でボクシングに転向し、男女通じて日本人最年長東洋太平洋王者となった[1]

人物

キックボクサー時代

  • 高校中退後、たまたま見たビデオでシュートボクシングを知り、シーザージムに入門。1993年9月にプロデビュー。
  • 結婚後、長男出産のため数年間休むが、その後キックボクシング・ムエタイに転向。リングネーム「NORIKO」を名乗る。
  • オーソドックスのインファイターである。
  • 真っ向からの撃ち合い勝負が信条のため、試合が盛り上がることが多く、海外のプロモーターに好評で海外の試合の方が多い。
  • 試合がないとタイのバービアなどで飛び入りし合いに出ることがある。
  • これまでに4つのタイトルを獲得したが、防衛戦は行ったことがない。
  • 2002年には総合格闘技に参戦。2戦1勝1敗。
  • 2003年3月14日にJWBCボクシング初挑戦。ミサコ山崎を判定で退ける。
  • 2003年12月26日、タイ フューチャーパーク ランシット屋外特設リングにおいてヌアシア・チョー・インスワンを判定3-0で下し、インターナショナル女子ムエタイスーパーフライ級王者になる。
  • 2005年に一度引退するが、2006年復帰。2007年離婚[2]

プロボクサー転向

  • キック時代よりボクシングトレーナー野木丈司の元で練習を行い(その間、猪崎かずみとスパーリングを行ったこともある)、2010年に野木の所属先白井・具志堅スポーツジムでボクシングに本格転向。ただし年齢制限のためJBCプロテストは受験できず、タイをボクシングの拠点とする。リングネームは「ノリコ・シライ・グシケンジム」。7月30日に7年ぶりのボクシングルールをWBO女子王者ティラポン・パンミニッ相手に行い判定負け。
  • 2010年10月22日、ホンファー・トー・ブワマーッが持つWIBAインターナショナルフライ級王座に挑戦するが、敗退。
  • 2011年5月19日、後楽園ホールでの「ボクシングの日」にてカイ・ジョンソンとのプロトライアルマッチで準公式試合ながらボクシング転向後国内初試合。6回戦の相手に3-0判定勝利で飾る。
  • 2011年7月29日、ルーククワン・シップラチャーを1回TKOで降し転向後初勝利。
  • 2012年、特例が適用され、厳しいメディカルチェックをパスした上でJBCボクサーライセンスを取得[3]。日本プロボクシングにおいて櫻田由樹に次いで2番目の年長選手となる。
  • 2012年4月4日、天海ツナミの持つ世界王座挑戦経験のあるペッチサイルーン・ルックサイコンディンを相手にJBC公式戦デビュー。JWBCからの継続を除き最年長となる41歳のデビューを2回58秒TKO勝利で飾った[4]
  • 2012年7月9日、WBA女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ、天海ツナミVS山口直子のアンダーカードとしてチュタポーン・プラディッサンとの6回戦に5回TKO勝利。JBCライセンス取得前から通算すると4連続KO勝利となる。
  • 2012年11月12日、山口直子が返上したOPBF東洋太平洋女子スーパーフライ級王座決定戦として稲元真理と対戦。3-0の判定で勝利し、8日前にOPBF王座を奪取した東郷理代、さらに西澤ヨシノリをも抜き42歳1ヶ月での男女通じて日本人最年長東洋太平洋タイトル奪取となった(JBC公認タイトル奪取記録としては2014年5月17日にWBO女子世界アトム級王座を奪取した池山直によって更新されている)[5]
  • 2013年4月10日、川西友子相手に初防衛戦を行うが、4度倒され4回40秒TKO負けで初防衛に失敗[6]。試合後に引退勧告を受ける[7]
  • 2013年7月22日、引退セレモニーとして先に引退した元世界王者富樫直美とエキシビションを行った[8][9]
  • 2013年11月16日、中国・杭州で1試合限定復帰。羅玉潔に判定負け。引退後も未練を残したままだったため海外での復帰を模索した上での試合だったが、これを最後に完全引退。キック時代を含め20年に及ぶ格闘技人生に幕を下ろした。

引退後

  • 2019年8月15日、ボクサー時代のトレーナーだった野木丈司と再婚[10][11]

獲得タイトル

ムエタイ
ボクシング
  • 2012年11月 - OPBF東洋太平洋女子スーパーフライ級王座

  1. ^ “42歳つのだ王座奪取最年長記録更新”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2012年11月13日). https://www.daily.co.jp/ring/2012/11/13/1p_0005522916.shtml 2023年3月30日閲覧。 
  2. ^ まだ四年?もう四年?
  3. ^ 角田紀子選手”. 白井・具志堅スポーツジム. 2012年2月9日閲覧。
  4. ^ “41歳特例デビュー!つのだのりこ快勝”. デイリースポーツ. (2012年4月5日). http://www.daily.co.jp/ring/2012/04/05/0004946084.shtml 
  5. ^ “42歳つのだ王座奪取最年長記録更新”. デイリースポーツ. (2012年11月13日). http://www.daily.co.jp/ring/2012/11/13/0005522916.shtml 
  6. ^ “女子2試合でダウン8回! 山口が豪快KOでV2 川西はOPBF王者に”. ボクシングニュース「Box-on!」. (2013年4月10日). https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2013/04/blog-post_7705.html 
  7. ^ 白井・具志堅スポーツジム (2013年5月27日). “つのだのりこ引退”. 2013年6月19日閲覧。
  8. ^ 江畑がOPBF王者に!山口は1RKO勝ち【試合結果】王者山口はノンタイトル戦に変更へ 江畑vsソン OBPFフライ級T!つのだのりこ引退セレモニー!7.22 ザ・カンムリワシ・ファイトvol.46”. Lady Go!. 2013年7月22日閲覧。
  9. ^ つのだのりこ 引退式”. SACRED RING Second (2013年7月23日). 2013年7月25日閲覧。
  10. ^ 【テレビ】母は元ムエタイ世界王者で現在は経営者、波乱万丈ドキュメンタリーを放送=3.7〜
  11. ^ お盆


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