角田祐子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/30 16:33 UTC 版)
角田 祐子(かくた ゆうこ)は日本の声楽家、ソプラノ歌手[1]。
経歴
大阪音楽大学と京都市立芸術大学を経てベルリン芸術大学卒[2]。兵庫県姫路市出身[3]。
ハノーファー州立歌劇場、シュトゥットガルト州立劇場の専属歌手を務め、2016年10月にドイツ連邦共和国よりKammersängerin(宮廷歌手)の称号が授与された[2]。ベルリン・ドイツオペラ、フランクフルト歌劇場、ベルリン・コミッシェオーパー、ライプツィヒ歌劇場、アルゼンチン・ブエノスアイレスのコロン歌劇場、ルールトリエンナーレ音楽祭、エジンバラ国際芸術祭、ビエンナーレ・ベルン音楽祭、ビエンナーレ・ザルツブルク音楽祭、スポレート音楽祭(USA)、ダルムシュタット夏季現代講習会、マンハイム・ナショナルオペラ、スイス・ベルン歌劇場、ザールブリュッケン州立歌劇場、ウイーン シェーンベルクセンター、SWR放送局、NDR放送局などへ 客演。
活動
ヘスポスとの共同作業は名高く、音楽劇「iOPAL」の世界初演メンバーである。[4]また、YUKO POEMという作品の被献呈者である。
またヘルムート ラッヘンマンからの評価も高く、彼の作品を多く手がけている。
脚注
外部リンク
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