浪人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/16 16:48 UTC 版)
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2019年10月) |
対して牢人は、主家を去って(あるいは失い)俸禄を失った者をいう。室町時代から江戸時代にかけての主従関係における武士のみに当てられる、いわば狭義の身分語であった。江戸時代になり戦火が収まると、改易などにより各地を流浪する牢人が急増した。そのため浮浪する牢人を浪人と呼ぶようになった。
現代においては、大学入試における過年度生を浪人生といったり、その行為を浪人ということがある。また、学校を卒業するまでに就職先が決まらず、卒業後も就職活動を続ける人やその行為を「就職浪人」ということもある。[1]
- ^ “雇用 狭まる門戸、手探り就活 【ウィズコロナ 変化の中で】<第2部>需要蒸発(2) | 中国新聞デジタル”. 雇用 狭まる門戸、手探り就活 【ウィズコロナ 変化の中で】<第2部>需要蒸発(2) | 中国新聞デジタル (2021年1月19日). 2023年5月23日閲覧。
- ^ 氏家幹人『かたき討ち』 中央公論新社 <中公新書> 2007年 ISBN 9784121018830 pp.137-141.
- ^ 福田千鶴『新選 御家騒動〈下〉』新人物往来社、2007年、ISBN 978-4404035189
- ^ 宇都宮匡児「蒲生家「分限帳」諸本の基礎的考察」(初出:『伊予史談』三六七、2012年/所収:谷徹也 編著『シリーズ・織豊大名の研究 第九巻 蒲生氏郷』(戒光祥出版、2021年)ISBN 978-4-86403-369-5) 2021年、P326-329.
浪人と同じ種類の言葉
品詞の分類
- >> 「浪人」を含む用語の索引
- 浪人のページへのリンク