横井小楠とは? わかりやすく解説

横井小楠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/22 05:36 UTC 版)

横井 小楠(よこい しょうなん)は、日本武士熊本藩士)、儒学者横井 時存(よこい ときひろ/ときあり)とも呼ばれる。本姓平氏で、北条時行の子孫を称していた。時存ときひろ/ときありであり、朝臣としての正式な名のりは平 時存たいら の ときひろ/ときあり通称は平四郎で、北条平四郎時存北条四郎平時存ともいう。「小楠」は彼が使った号の一つで、楠木正行(小楠公)にあやかって付けたものとされる[1]。他の号に畏斎いさい沼山しょうざんがある[1]は子操[2]


注釈

  1. ^ のちの龍馬の船中八策の原案の一つとなったとも言われる。
  2. ^ 仏教学者佐々木憲徳が『天道覚明論』は偽作ではないと論じている。また、横井小楠は安政4年(1857年)に、血統に従って君主の位につくことに対する全面的かつ徹底的な拒否の内容の詩を作っている[要出典]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac 横井小楠 -その業績と生涯-(熊本市)
  2. ^ Kotobank
  3. ^ 横井小楠伝 山崎正董
  4. ^ a b 『青山白雲』P50
  5. ^ 『青山白雲』P60
  6. ^ 『青山白雲』p51
  7. ^ a b c 『青山白雲』P54
  8. ^ 『海舟全集 第十巻 古今人物談』
  9. ^ 『勝海舟 P68』
  10. ^ 『勝海舟言行録』
  11. ^ 『逸話文庫 通俗教育 志士の巻』
  12. ^ 四賢婦人記念館


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