東武ワールドスクウェア 交通

東武ワールドスクウェア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 14:04 UTC 版)

交通

東武ワールドスクウェア駅

CM

1993年の開園からしばらくの間は不定期でスポットCMを放映していたが1996年以降、イベント開催時などにCMが放映されるようになり、2000年代以降は有名タレントを起用しなくなった。2016年現在は在京キー局の関東ローカル枠(テレビ東京「土曜スペシャル」放送枠内)でスポット放映され、同番組の提供も行っている。2014年から現在まで放映されているCMはハイビジョン画質(HV画質)に対応した新規製作の物になっている。

出演者
  • 小田茜(1993年3月と4月の開園から1年程度)
    正式開園前の園内で実写撮影した小田茜が、トムとマイムの合成アニメーションと共にエジプトのピラミッドやスフィンクスを巡る内容。ラストカットに「微笑みの楽園 東武ワールドスクウェア 4月オープン」のテロップ入り。30秒版はピサの斜塔を巡るカットと万里の長城を巡るカットがあり、15秒版はそれらを除いた物である。
    クロマキー合成でミニチュアサイズに縮小した小田が、トムとマイムのアニメーションと共に園内の展示物を駆け巡る内容。前出バージョンの「開園オープン後版」である。
  • 栗原小巻(1995年頃)
    「夢・感動との出逢い」をテーマとした、大人を主なターゲットとして製作されたCM。栗原小巻と男性の俳優が園内の展示物を巡る内容。
  • 大沢さやか(1996年頃)
  • ジュディ・オング(1997年頃)
  • キャイ〜ン(1999年)
  • ウィンターイルミネーションの告知(2003年10月)
  • まだここでしか見られない、二年後の未来。東京スカイツリー誕生(2010年)
  • 世界の街角の映像を園内でロケしたと紹介する内容、東京スカイツリー展示開始の告知(2010年)
  • 世界の街角の映像を園内でロケ撮影をしたと紹介する内容と、ウィンターイルミネーションの告知(2016年)
  • 園内で新規撮影した、1/25スケールのミニチュアをめぐる「一日で体験できる世界旅行」の内容と冬季イルミネーションの告知(2017年、2018年)
  • 新展示物 ワット・アルンの告知と冬季イルミネーションの告知(2019年)
  • 1/25スケールのミニチュアをめぐる「一日で体験できる世界旅行」の告知(2018年版の再編集、2020年)
  • 1/25スケールのミニチュアをめぐる「一日で体験できる世界旅行」の告知(新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時休園のテロップ入り、2020年春、再編集版)

車体広告

  • 東武30000系電車(南栗橋車両管理区)の側面の帯の下に、当園のロゴ入りステッカーが貼付され運行されていた。
  • 2003年11月から1年半、東武9000系電車1編成にて、前面や側面窓下にロゴ入りステッカーを貼付すると共に、側面ドア横に『鬼怒川名物、』とコピーを入れた展示物をアップにした写真をポスター貼りした車両が運行されていた。

テーマソング

テーマソングとして『東武ワールドスクウェア』(作詞・舞濱治夢、作曲・西尾嘉高、編曲・山中紀昌)が制作され、最初のCMに出演した小田茜が歌唱した。テレビCMでは出演者が変わる毎に歌手やアレンジが変更されたが、東武ワールドスクウェア園内の「ウェルカムスクウェア」ではBGMと交互に2代目の音源(歌手名不詳。栗原小巻のCM出演時に流れたもの)が使用され、後年、アレンジをダンスミックス調に変えた新バージョン(※後述)が採用されている。

1993年2月に発売された小田の2ndシングル南の国から来た手紙」のC/Wに、このテーマソングのサビで歌われている「東武ワールドスクウェア」の施設名を一般名詞に差し替えた『のワールドスクウェア』が収録されており、園内売店において在庫限りで長期間販売されていた。(SCD No.CODA-185、日本コロムビア、1993年3月30日発売、オリジナルカラオケつき)

テーマソング「東武ワールドスクウェア」は東武グループ関係者向けに配布された非売品CDシングルが存在し、市販化された「南の国から来た手紙」とは異なり、テーマソングに加えて園内用のBGM2曲とオリジナルカラオケが収録されている。(SCD No.GSS-1135、東武鉄道、1993年3月3日配布)

※2018年春からはテーマソング「夢のワールドスクウェア」の新バージョンが製作され、園内音楽やPR時の楽曲として使用されており、2019年7月製作のオリジナルキャラクターショーの中でも聴く事ができる。


注釈

  1. ^ 車種は2021年現在は走行していない200系ロングノーズ車・2階建車両連結編成であり、また列車名や行先も『やまびこ13号 盛岡行き』となっている
  2. ^ 東武ワールドスクウェア昭文社・MAPPLE観光ガイド)。この他の東武鉄道に関する「102」の語呂合わせには10月2日(東武の日)及び、かつて運営していた会員制情報サービス「102@Club」(いちまるにあっとくらぶ)等が存在する。
  3. ^ 旧帝国ホテルライト館は1968年に地盤沈下を理由とした建て替え工事、世界貿易センタービルは2001年のアメリカ同時多発テロ事件で崩落、ノートルダム大聖堂と首里城は2019年の火災で全焼した。また南大門は2008年の放火事件で全焼したが、その後再建されている。なお旧帝国ホテルライト館は玄関部分のみ、愛知県犬山市の明治村に移設されている

出典

  1. ^ a b 東武ワールドスクウェア株式会社 第56期決算公告
  2. ^ 東武ワールドスクウェア株式会社オフィシャルサイト 会社概要より
  3. ^ a b c 「スカイツリートレイン」を期間限定で運転します! (PDF) - 東武鉄道 2010年4月16日
  4. ^ 田中(2004)、20ページ。
  5. ^ レジャーランド&レクパーク総覧2007(綜合ユニコム)。
  6. ^ 東武ワールドスクウェア、開園15周年に合わせ販促(日本経済新聞2008年2月22日
  7. ^ 2010年度決算説明会 (PDF, 23ページ) - 東武鉄道 2011年5月12日
  8. ^ 『トップ 戦略を聞く ミニ建築堅調20周年読売新聞東京本社栃木版 2012年12月28日
  9. ^ 『ワールドスクウェア、来園1500万人達成』下野新聞 2013年8月15日
  10. ^ a b 下野新聞1999年4月25日
  11. ^ a b c d 会社の沿革 平成11年〜(東武鉄道)
  12. ^ ヴァルディサーカス - ウェイバックマシン(2001年2月5日アーカイブ分)
  13. ^ 東武鉄道・TWS,、8ページ、140-141ページ。
  14. ^ 日本経済新聞・栃木地方版、2000年4月21日
  15. ^ キャラクター紹介/トム - ウェイバックマシン(2001年12月15日アーカイブ分)
  16. ^ キャラクター紹介/マイム - ウェイバックマシン(2001年11月15日アーカイブ分)
  17. ^ “4月24日オープン 東武ワールドスクウェア”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1993年2月9日) 
  18. ^ a b c 会社の沿革 平成元年〜10年(東武鉄道)
  19. ^ 日経流通新聞、1999年9月28日
  20. ^ 『東武グループ、「再構築プラン」を策定、財務体質の強化図る』ニッキン 2002年2月1日
  21. ^ 『東武鉄道 ワールドスクウェアと東武動物公園を子会社に譲渡』日刊建設工業新聞 2002年3月28日
  22. ^ 『東武鉄道、東武動物公園の固定資産譲渡』日本工業新聞2002年5月31日
  23. ^ 『ワールドスクウェア 子会社に譲渡 東武鉄道がコスト削減』下野新聞 2002年4月5日朝刊
  24. ^ a b 米国同時多発テロ義援金報告 - ウェイバックマシン(2002年9月25日アーカイブ分)
  25. ^ a b 1,200本の「花の女王」が咲き誇る シャクナゲパーク オープン!
  26. ^ a b 東武ワールドスクウェア駅、7月開業 12年ぶりの新駅,朝日新聞デジタル,2017年3月1日
  27. ^ 東武鉄道・TWS、143ページ。
  28. ^ 東武鉄道・TWS、142ページ。
  29. ^ 2017年夏 東武鬼怒川線に新駅「東武ワールドスクウェア」を開業します” (PDF). 東武鉄道 (2016年11月25日). 2016年11月25日閲覧。






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