東京都第5区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/22 06:48 UTC 版)
東京都第5区 | |
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行政区域 |
世田谷区東部(池尻・太子堂・若林・上町・下馬・上馬・代沢・奥沢・九品仏・等々力・上野毛・用賀・二子玉川・深沢の各まちづくりセンター管内) (2022年12月28日現在) |
比例区 | 東京ブロック |
設置年 |
1994年 (2013年・2017年・2022年区割変更) |
選出議員 | 手塚仁雄 |
有権者数 |
37万5790人 1.638 倍(一票の格差・鳥取1区との比較) (総務省・2022年9月1日) |
区域
現在の区域
2022年(令和4年)公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである[1][2][3]。目黒区は26区に移行し、若林・上町一帯は6区から移入した。
2017年から2022年までの区域
2017年(平成29年)公職選挙法改正から2022年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである[4][5]。2017年の区割変更では、世田谷区代沢・太子堂が6区から本区に移入し、目黒区の一部が本区から7区に移出している。
- 目黒区の一部(上目黒2丁目47〜49番、上目黒4丁目、中目黒5丁目、目黒4丁目1〜5・12〜26番、下目黒4丁目21〜23番、下目黒5丁目8〜37番、下目黒6丁目、中町1・2丁目、五本木1〜3丁目、祐天寺1・2丁目、中央町1・2丁目、目黒本町1〜6丁目、原町1・2丁目、洗足1・2丁目、南1〜3丁目、碑文谷1〜6丁目、鷹番1〜3丁目、平町1・2丁目、大岡山1・2丁目、緑が丘1〜3丁目、自由が丘1〜3丁目、中根1・2丁目、柿の木坂1〜3丁目、八雲1〜5丁目、東が丘1・2丁目)[6]
- 世田谷区の一部
- 池尻・太子堂・下馬・上馬・代沢・奥沢・九品仏・等々力・上野毛・用賀・深沢の各まちづくりセンター管内
2013年から2017年までの区域
2013年(平成25年)公職選挙法改正から2017年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである[9]。2013年の区割変更に伴い、世田谷区の池尻・三宿が6区から本区に移入されている。
- 目黒区
- 世田谷区
- 池尻・下馬・上馬・奥沢・九品仏・上野毛・深沢の各まちづくりセンター管内
- 等々力・用賀の各出張所管内
2013年以前の区域
1994年(平成6年)公職選挙法改正から2013年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである[10]。
- 目黒区
- 世田谷区
- 下馬・上馬・奥沢・九品仏・等々力・上野毛・用賀・深沢の各出張所管内
歴史
1996年の総選挙では、新進党から野村沙知代が出馬し注目されたが落選、自民党の小杉隆が当選した。
2000年には、民主党新人の手塚仁雄が前職の小杉を破り初当選。
2005年の総選挙では、小杉が手塚に4万票以上の差をつけ当選した。
2009年の総選挙では小杉が引退し、自民党からは佐藤ゆかりが岐阜1区から転出して立候補したが、手塚が制した。
2012年の総選挙では自民党の若宮健嗣が当選し手塚は比例復活もできず落選した。若宮は14年も当選、手塚は落選した。
2017年の総選挙でも若宮が立憲民主党に移った手塚を2000票差で下して当選。手塚は比例復活した一方で希望の党の福田峰之は神奈川県第8区から転出して立候補したが、若宮と手塚の争いに埋没してしまった。
2021年の総選挙では、直近に発足した岸田内閣で万博担当大臣などとして初入閣した若宮に対し、手塚が5,400票差で当選。若宮は比例復活となった。なお、選挙期間中に日本維新の会公認候補の田淵正文が新型コロナウイルスに感染し、陣営内で集団感染(クラスター)が発生する事態となった[11]。
- ^ “衆議院トップページ >立法情報 >制定法律情報 >第210回国会 制定法律の一覧 >公職選挙法の一部を改正する法律 法律第八十九号(令四・一一・二八)”. 衆議院 (2022年11月28日). 2023年2月22日閲覧。住居表示などにより変更する可能性がある。
- ^ “東京都”. 総務省. 2023年1月9日閲覧。
- ^ “区割り変更地図_東京都世田谷区”. 総務省. 2022年12月2日閲覧。
- ^ “衆議院トップページ >立法情報 >制定法律情報 >第193回国会 制定法律の一覧 >衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律の一部を改正する法律 法律第五十八号(平二九・六・一六)”. 衆議院 (2017年6月16日). 2021年10月1日閲覧。地名は2017年(平成29年)当時のものである。
- ^ “東京都”. 総務省. 2021年10月1日閲覧。
- ^ “区割り変更地図_目黒区”. 目黒区. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “区割り変更地図_東京都”. 総務省. 2022年12月2日閲覧。
- ^ “目黒区地区サービス事務所設置条例”. www1.g-reiki.net (平成6年12月). 2021年10月1日閲覧。
- ^ “衆議院トップページ >立法情報 >制定法律情報 >第183回国会 制定法律の一覧 >衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律 法律第六十八号(平二五・六・二八)”. 衆議院 (2013年6月28日). 2021年10月1日閲覧。地名は2013年(平成25年)当時のものである。
- ^ “衆議院トップページ >立法情報 >制定法律情報 >第131回国会 制定法律の一覧 >法律第百四号(平六・一一・二五)”. 衆議院 (1994年11月25日). 2021年10月1日閲覧。地名は1994年(平成6年)当時のものである。
- ^ 衆院選立候補の維新・田淵氏 コロナに感染
- 1 東京都第5区とは
- 2 東京都第5区の概要
- 3 小選挙区選出議員
- 4 関連項目
固有名詞の分類
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