明大前駅
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駅構造
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京王線・井の頭線ともに相対式ホーム2面2線を有しており、2階が京王線ホーム、1階が改札口、地下1階が井の頭線ホームの3層構造である。
エスカレーターは井の頭線下りホーム - 改札内コンコース間と井の頭線上りホーム - 京王線上りホーム間をそれぞれ連絡しており、前者は上り専用で、後者は渋谷寄りが上り専用、吉祥寺寄りが下り専用である。エレベーターは井の頭線下りホーム - 改札内コンコース間、改札内コンコース - 京王線下りホーム間、井の頭線上りホーム - 改札内コンコース - 京王線上りホーム間をそれぞれ連絡している。なおそれらとは別に、井の頭線下りホームには、出場専用の改札口(フレンテ口)があり、上りエスカレーターで駅ビル「フレンテ明大前」内を経由して地上(駅舎外)へ出ることができる。
改札内コンコースと井の頭線下りホームに店舗が出店しており、後者は「フレンテ明大前」開業後は同ビルの駅ナカ店舗の扱いとなっている。同ビルの工事開始以前は下りホーム中央部に「無事湖」と称する人工池が存在した。
トイレは1階改札内にあり、2013年3月に改装された。ユニバーサルデザインの一環であるだれでもトイレも設置されている。
2001年2月には、ホームの屋根に太陽光発電システムが導入され、発電した電力を駅の電気施設に供給している。このシステムは、新エネルギー・産業技術総合開発機構との共同研究[11][12]により設置したもので、最大発電容量は30キロワットである。
京王線では当駅を含む高架化計画があり、完成すると現在の相対式2面2線から島式2面4線に増強される[3]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
京王線ホーム(2階) | |||
1 | 京王線 | 下り | 調布・橋本・京王八王子・高尾山口方面 |
2 | 上り | 笹塚・新宿・ 都営新宿線方面 | |
井の頭線ホーム(地下1階) | |||
3 | 井の頭線 | 下り | 永福町・久我山・吉祥寺方面 |
4 | 上り | 下北沢・渋谷方面 |
- ごく一部の列車を除き、原則として京王線と井の頭線のダイヤは接続が図られていない(ダイヤのパターンサイクルも異なる)。そのため、例えば京王線の特急と井の頭線の急行が乗り換えられるとは限らない。
- 新宿行の列車は「京王線新宿行」と案内される。これは京王線の新宿駅(1 - 3番線)と京王新線の新宿駅(4・5番線)を区別するためである。代田橋駅・笹塚駅でも同様の案内が行われている。
- 「京王ライナー」及び「Mt.TAKAO号」は、2021年10月30日より土曜・休日ダイヤにおける停車駅に加わり[6]、2022年3月12日からは平日ダイヤも含め全列車が停車するようになった[7][8]。それ以前の同列車は、当駅前後の踏切を正常に作動させるため運転停車を行うのみで、乗降はできなかった[13][14]。なお、いずれも下りは乗車専用、上りは降車専用となるため、京王線新宿駅 - 当駅間のみの利用はできない[6]。
- 井の頭線吉祥寺寄りに渡り線を設置する工事が2016年12月頃より始まり、2017年11月より使用を開始した。2018年2月22日実施のダイヤ改正で、深夜に吉祥寺発の当駅止まりが1本設定されたが、当駅始発は設定されていない。
-
中央口改札(2023年4月)
-
京王線1・2番線ホーム(2023年4月)
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井の頭線3・4番線ホーム(2023年4月)
注釈
- ^ 1933年8月1日開業。
出典
- ^ 『日本の私鉄109』山と溪谷社、1992年、48頁。
- ^ 平澤崇、2001、「京王電鉄のダイヤ改正は高速志向」、『鉄道ジャーナル』(通巻415号)、鉄道ジャーナル社、2001年5月 p. 57
- ^ a b 『京王線の連続立体交差事業に着手します ―笹塚駅から仙川駅間の「開かずの踏切※」25箇所を除却します―』(プレスリリース)東京都建設局、2014年2月28日。 オリジナルの2020年4月11日時点におけるアーカイブ 。2020年4月11日閲覧。
- ^ 『―3月25日(土)始発から― 京王線明大前駅の列車接近メロディーが明治大学校歌に! 〜京王沿線で校歌の導入は初!〜』(PDF)(プレスリリース)京王電鉄/明治大学、2017年3月17日。 オリジナルの2018年12月30日時点におけるアーカイブ 。2020年4月11日閲覧。
- ^ a b 『一部駅の定期券発売窓口閉鎖について』(PDF)(プレスリリース)京王電鉄、2020年2月10日。 オリジナルの2020年7月29日時点におけるアーカイブ 。2022年3月28日閲覧。
- ^ a b c 『10月30日(土)から、土・休日の「京王ライナー」および「Mt.TAKAO号」の停車駅に明大前を新たに追加します! 井の頭線のお乗り換えとあわせたご利用が可能に!』(PDF)(プレスリリース)京王電鉄、2021年9月24日。 オリジナルの2021年10月21日時点におけるアーカイブ 。2021年11月6日閲覧。
- ^ a b 『2022年3月12日(土)始発から京王線ダイヤ改正を実施します 平日も京王ライナーの停車駅に明大前が加わります。』(PDF)(プレスリリース)京王電鉄、2022年1月27日。 オリジナルの2022年1月27日時点におけるアーカイブ 。2022年1月27日閲覧。
- ^ a b 『2022年春 「さらに便利で快適な移動」が実現 京王線 ダイヤ改正を実施します』(PDF)(プレスリリース)京王電鉄、2021年12月10日。 オリジナルの2021年12月13日時点におけるアーカイブ 。2021年12月19日閲覧。
- ^ 『明大前駅に新しいランドマークが誕生 複合商業施設「フレンテ明大前」が5月24日(木)にオープンします』(プレスリリース)京王電鉄、2007年4月27日。 オリジナルの2007年5月15日時点におけるアーカイブ 。2021年5月3日閲覧。
- ^ 今尾恵介『消えた駅名』(東京堂出版)、p.90。
- ^ NEDO 産業等用太陽光発電フィールドテスト事業 平成12年度 Archived 2007年10月18日, at the Wayback Machine.
- ^ 環境保全への取り組み 京王グループ Archived 2012年11月3日, at the Wayback Machine.
- ^ “浜松発車の「サンライズ瀬戸・出雲」次の駅は400km先の姫路? 時刻表に出ない運転停車”. 乗りものニュース. 2020年1月16日閲覧。
- ^ “京王電鉄の座席指定列車「京王ライナー」が2月22日にデビュー 調布駅の通過に賛否も”. ライブドアニュース. (2016年2月25日) 2018年2月26日閲覧。
- ^ 明治大学広報│第571号 (2006年5月1日発行)
- ^ 昭和31年 (PDF)
- ^ 昭和32年 (PDF)
- ^ 昭和33年 (PDF)
- ^ 昭和34年
- ^ 昭和35年
- ^ 昭和36年
- ^ 昭和37年
- ^ 昭和38年
- ^ 昭和39年
- ^ 昭和40年
- ^ 昭和41年
- ^ 昭和42年
- ^ 昭和43年
- ^ 昭和44年
- ^ 昭和45年
- ^ 昭和46年
- ^ 昭和47年
- ^ 昭和48年
- ^ 昭和49年
- ^ 昭和50年
- ^ 昭和51年
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- ^ 平成元年
- ^ 平成2年
- ^ 平成3年
- ^ 平成4年
- ^ 平成5年
- ^ 平成6年
- ^ 平成7年
- ^ 平成8年
- ^ 平成9年
- ^ 平成10年 (PDF)
- ^ 平成11年 (PDF)
- ^ 平成12年
- ^ 平成13年
- ^ 平成14年
- ^ 平成15年
- ^ 平成16年
- ^ 平成17年
- ^ 平成18年
- ^ 平成19年
- ^ 平成20年
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- ^ 平成29年
- ^ 平成30年
- ^ 平成31年・令和元年
- ^ 令和2年
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