小田急2000形電車小田急2000形電車の概要

小田急2000形電車
	2056×8（第6編成）
基本情報
運用者	小田急電鉄
製造所	日本車輌製造（第1・5・8編成）; 川崎重工業（第2・6・9編成）; 東急車輛製造（第3・4・7編成）
製造年	1995年 - 2001年
製造数	9編成72両
運用開始	1995年3月4日
主要諸元
編成	8両固定編成
軌間	1,067 mm（狭軌）
電気方式	直流1,500V; （架空電車線方式）
最高運転速度	100 km/h
設計最高速度	120 km/h
起動加速度	3.3 km/h/s（1998年のダイヤ改正前までは2.7 km/h/s）
減速度（常用）	4.0 km/h/s
減速度（非常）	4.7 km/h/s
編成定員	1,240名
車両定員	146名（先頭車）; 158名（中間車）
全長	20,150 mm（先頭車）; 20,000 mm（中間車）
全幅	2,860 mm
全高	4,145 mm（集電装置付車）; 4,060 mm（集電装置無し車）
車体	ステンレス鋼
台車	住友金属工業 SS143（電動台車）; 住友金属工業 SS043（付随台車）
主電動機	三菱電機 MB-5061-A; かご形三相誘導電動機
主電動機出力	175 kW
駆動方式	WN駆動方式
歯車比	99:14=7.07
制御方式	IGBT-3レベルVVVFインバータ制御
制御装置	三菱電機 MAP-178-15V49
制動装置	回生制動併用電気指令電気演算式電磁直通制動（MBSA-R）
保安装置	OM-ATS、D-ATS-P
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小田急では、編成表記の際「新宿寄り先頭車両の車両番号（新宿方の車号）×両数」という表記を使用しているため^[6]、本項もそれに倣い「2051×8」のように表記する。また、特定の車両は車両番号から「デハ2400番台」などのように表記し、小田原方面に向かって右側を「山側」、左側を「海側」と表記する。

脚注

注釈

^ 正面窓については1000形リニューアル車も同一形態となった。
^ クハ2050番台では海側、クハ2450番台では山側。
^ なお、小田急では1994年10月より甲種車両輸送の授受駅を小田原駅から新松田駅に変更しているが、2000形は初めて新松田駅から搬入された車両である。
^ 2600形の8両編成化の過程で、余剰となった付随車を活用して、2000形と同型の主電動機と制御装置を使用してVVVFインバータ制御車としていた編成。
^ 2051×8 - 2053×8は両先頭車（制御車）と付随車、2054×8以降は付随車のみ設置。
^ ■マンセル記号「5B 4/6」^[26]。

出典

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k 『鉄道ピクトリアル』通巻679号 p.216
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.313
^ PHP研究所「小田急電鉄のひみつ」34頁
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p ^q ^r ^s ^t ^u 『鉄道ジャーナル』通巻342号 p.88
^ ^a ^b ^c ^d 日本鉄道車両機械技術協会「ROLLINGSTOCK＆MACHINERY」2017年4月号研究と開発「2000形PS・MS刃形スイッチ動作不良防止について」22-25P内の25Pに記載。
^ 『鉄道ダイヤ情報』通巻145号 p.15
^ ^a ^b ^c 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.258
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.260
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k 『鉄道ジャーナル』通巻342号 p.86
^ “Gマークに5車種、2施設”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1995年10月16日)
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 大幡 (2002) p.48
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 交通新聞社「鉄道ダイヤ情報」2007年6月号21-23頁
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h 『鉄道ピクトリアル』通巻679号 p.217
^ 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.259
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p ^q ^r ^s ^t ^u ^v ^w ^x 『鉄道ジャーナル』通巻342号 p.87
^ ^a ^b ^c ^d 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」1995年10月臨時増刊号新車年鑑1995年版記事
^ ^a ^b ^c ^d 大幡 (2002) p.50
^ ^a ^b ^c ^d 大幡 (2002) p.51
^ 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.190
^ ^a ^b ^c 『鉄道ピクトリアル』通巻679号 p.218
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.261
^ 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.199
^ ^a ^b ^c 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.57
^ 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」2010年7月号103頁Topic Photos「小田急2054編成の袖仕切を変更」
^ 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」2012年7月号105頁「小田急2000形青帯に変化」記事
^ 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.191）

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[続きの解説]

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[15] 正面窓については1000形リニューアル車も同一形態となった。

[18] クハ2050番台では海側、クハ2450番台では山側。

[22] なお、小田急では1994年10月より甲種車両輸送の授受駅を小田原駅から新松田駅に変更しているが、2000形は初めて新松田駅から搬入された車両である。

[25] 2600形の8両編成化の過程で、余剰となった付随車を活用して、2000形と同型の主電動機と制御装置を使用してVVVFインバータ制御車としていた編成。

[27] 2051×8 - 2053×8は両先頭車（制御車）と付随車、2054×8以降は付随車のみ設置。

[32] ■マンセル記号「5B 4/6」^[26]。

[679-216-1] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k 『鉄道ピクトリアル』通巻679号 p.216

[829-313-2] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.313

[3] PHP研究所「小田急電鉄のひみつ」34頁

[342-88-4] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p ^q ^r ^s ^t ^u 『鉄道ジャーナル』通巻342号 p.88

[RandM2017-4-5] 日本鉄道車両機械技術協会「ROLLINGSTOCK＆MACHINERY」2017年4月号研究と開発「2000形PS・MS刃形スイッチ動作不良防止について」22-25P内の25Pに記載。

[6] 『鉄道ダイヤ情報』通巻145号 p.15

[829-258-7] 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.258

[829-260-8] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.260

[342-86-9] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k 『鉄道ジャーナル』通巻342号 p.86

[10] “Gマークに5車種、2施設”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1995年10月16日)

[2002-48-11] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 大幡 (2002) p.48

[DJ2007-6-23P-12] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 交通新聞社「鉄道ダイヤ情報」2007年6月号21-23頁

[679-217-13] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h 『鉄道ピクトリアル』通巻679号 p.217

[829-259-14] 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.259

[342-87-16] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p ^q ^r ^s ^t ^u ^v ^w ^x 『鉄道ジャーナル』通巻342号 p.87

[PIC1995-10EX-17] 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」1995年10月臨時増刊号新車年鑑1995年版記事

[2002-50-19] 大幡 (2002) p.50

[2002-51-20] 大幡 (2002) p.51

[829-190-21] 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.190

[679-218-23] 『鉄道ピクトリアル』通巻679号 p.218

[829-261-24] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.261

[829-199-26] 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.199

[829-57-28] 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.57

[29] 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」2010年7月号103頁Topic Photos「小田急2054編成の袖仕切を変更」

[RP2012-7-30] 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」2012年7月号105頁「小田急2000形青帯に変化」記事

[31] 『鉄道ピクトリアル』通巻829号 p.191）

[1]

[3]

[4]

[5]

[2]

[6]

[26]

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