備中箕島駅 複線化工事に関して

備中箕島駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/14 14:45 UTC 版)

複線化工事に関して

瀬戸大橋高速鉄道保有により、当駅 - 久々原駅間の複線化工事が2006年(平成18年)の完成をめどに進められていたが、環境アセスメントを盛り込まず計画したミスが見付かったため、複線化区間の使用開始は2009年(平成21年)1月25日と大幅に遅れることとなった。なお、当駅の西側(岡山方)と東側(茶屋町方)に岡山県道21号岡山児島線の跨線橋が設けられているが、(複線化が考慮されていないため、)妹尾駅と当駅との間の複線化は困難となっている。複線区間自体も正確には当駅より茶屋町寄りからとなっており、当駅は単式ホームのままとなった。なお、これに伴い複線区間の分岐の前後に場内・出発信号機が設けられたが、これはあくまで早島駅の設備であり、当駅付近から早島駅まではの複線部分は同駅の構内扱いである(この解釈に従うと、当駅 - 早島駅間は複線区間に含まれないことになる)。よって、当駅の旅客設備自体は停留所の状態のままである。

その他

  • ICOCAの使用履歴について、当駅は「備箕島」と表記されている。

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
L 宇野みなと線(宇野線)・M 瀬戸大橋線(本四備讃線直通)
快速「マリンライナー」・快速(岡山 - 茶屋町
通過
普通
妹尾駅 (JR-L04/JR-M04) - 備中箕島駅 (JR-L05/JR-M05) - 早島駅 (JR-L06/JR-M06)

脚注

関連項目

外部リンク


  1. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、258頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b c 『日本鉄道旅行地図帳』 11号《中国 四国》、今尾恵介(監修)、新潮社〈新潮「旅」ムック〉、2009年3月18日、29頁。ISBN 978-4-10-790029-6 
  3. ^ 「日本国有鉄道公示第268号」『官報』1950年11月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。


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