ラプラスの魔 (コンピュータゲーム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/02 10:16 UTC 版)
登場キャラクター
声優はPCエンジン版のもの。
- 草壁 健一郎(くさかべ けんいちろう)
- 声 - 塩沢兼人
- 霊能力者。特殊キャラクター。プレイヤーが探索を開始する前に、父親の古い友人であるベネディクトに会うためにニューカムに現れ、ウェザートップ館に向かうが消息を絶つ。
- 探索の最中に某所で仲間に加えることが出来る。強力なキャラクターだが、NPC扱いなのでプレイヤーキャラクターが全員戦闘不能になった時点でパーティは全滅してしまう。歳を取らない。彼を発見しなくともゲームはクリア出来るが、彼がパーティに加わっている状態だと最終ボスのパラメーターが下がるという恩恵が得られる。
- ベネディクト・ウェザートップ
- 声 - 佐藤正治
- 町の人々から敬遠されている館の主。母親が病死してからおかしくなり、何年も前から姿を消している。
- アレックス・クイン
- 声 - 田中和実
- 探偵。ウェザートップ館で起きた行方不明事件の調査をしている。
- モーガン・ディラン
- 声 - 山崎和佳奈
- ジャーナリスト。ウェザートップ館を取材するためにニューカムを訪れた。
- ラモント・ブラックウッド
- 声 - 田中亮一
- 神秘学研究家(ディレッタント)。オカルトや魔術の研究をしている。
- ビンセント・ホフマン
- 声 - 小林通孝
- 科学者。新しく開発した心霊機械の実験をウェザートップ館で行おうとしている。
- ディック・オーガスト
- 声 - 平野正人
- 霊能力者。ウェザートップ館に潜む悪霊を退治するためにニューカムを訪れた。小説版ではインチキ霊能者だが、ゲームでは本物の霊能力を持つ。
- クライブ・ゴードン
- 声 - 小林俊夫
- プレイヤーが探索を開始する前にウェザートップ館に向かって消息を絶った4人組の1人。他の3人とは異なり生存している。
- 老人
- 声 - あずさ欣平
- ニューカムに現れた草壁にベネディクトの事を詳しく教えた。
- 酒場の親父
- 声 - 矢田耕司
- 王女カサンドラ
- 声 - 萩森侚子
- エイミー・エンフィールド
- 声 - 嶋方淳子
- 無残に殺された2人の子供とウェザートップ館に行き、行方不明となった少女。
- 皇帝ラプラス
- 声 - 天本英世
- ナレーション
- 声 - 天本英世
※協力:青二プロダクション
- ^ a b c d e f g ginger (2015年10月29日). “東京レトロゲームショウ2015:第25回 ホラーRPGの名作「ラプラスの魔」で,名状しがたきものに立ち向かえ!” (日本語). 4Gamer.net. Aetas. 2017年11月26日閲覧。
- ^ この『機械』なる装備品がなぜ精神戦闘を行えるのか?はPCゲーム作品中では判りにくいが、原作の小説版ではカサンドラ姫から託された「魔法を無効化する腕輪」を科学者が借りて分析しその結果、超伝導物質であることが分かった。科学者の憶測によれば「超伝導体は強い反磁性を持ち、磁界を打ち消すように反発する。確証は無いが魔法にも反発するのではないか?またリング状に形成すればその超伝導性により大量の電荷をためる事が出来、電気ショック[要曖昧さ回避]を与える武器も作れる。また、以前の経験から霊体が現れるときはイオンを帯びることが判っている。イオンは良伝導体であり通電させることにより中和出来る。」との事であり、この科学者はラプラス城決戦の際には強い力を持った霊体をこの自作型大容量蓄電器で撃退している。PCゲーム中ではここまで厳密では無いが霊体を始め精神的なダメージを与える道具として表現されている。
- ^ “「プロジェクトEGG」,ホラーRPG「ラプラスの魔(X68000版)」が本日配信” (日本語). 4Gamer.net. Aetas (2014年4月8日). 2019年5月18日閲覧。
- ^ “「ラプラスの魔(PC-9801版)」と「地獄の練習問題(PC-8801版・Windows10対応版)」がプロジェクトEGGで配信開始” (日本語). 4Gamer.net. Aetas (2016年7月26日). 2019年5月18日閲覧。
- ^ a b “ラプラスの魔 まとめ [PCエンジン]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2015年12月20日閲覧。
- ^ a b “ラプラスの魔 まとめ [スーパーファミコン]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2015年12月20日閲覧。
- ^ a b c d 「10月号特別付録 PCエンジンオールカタログ'93」『PC Engine FAN』第6巻第10号、徳間書店、1993年10月1日、53頁。
- ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、416頁、ASIN B00J16900U。
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