モビルファイター マ行

モビルファイター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 05:31 UTC 版)

マ行

マーメイドガンダム

諸元
マーメイドガンダム
MERMAID GUNDAM
登録番号 GF13-026ND
所属 ネオデンマーク
頭頂高 16.5m(ノーマルモード)
重量 7.6t(ノーマルモード)
装甲材質 ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
レアメタルハイブリッド多層材
武装 マーメイドトライデント
搭乗者 ハンス・ホルガー

ネオデンマーク代表。ガンダムファイターはハンス・ホルガー

名前はマーメイド(人魚)だが、その外見はむしろマーマン。両手両足を収納したフィッシュモードに変形すると、水中機動能力が格段に向上する。ビームネットを備え、捕獲した敵を三叉の矛マーメイドトライデントで止めを刺す。

決勝大会でのサイ・サイシー戦前の試合(相手はマタドールガンダム)を見たドモンから、機体の限界を当てられる(持ってあと一戦と言われ、ハンス自身もそれを承知でテクニックでカバーしていた)。ドラゴンガンダム戦では得意の水中戦で追い詰めるがサイシーの負傷を厭わない奇策に敗れた。

マーメイドガンダムプロトタイプ

ネオデンマーク所属のガンダム。ガンダム連合の一員としてマーメイドガンダムと共に登場。カニエビアンコウタコヒラメエイといった海洋生物を模しているMF群である。

漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』ではハンスの妹セシルがその内の一機に搭乗して操縦している。

マスターガンダム

マタドールガンダム

諸元
マタドールガンダム
MATADOR GUNDAM
登録番号 GF13-045NSP
所属 ネオスペイン
頭頂高 16.6m(ノーマルモード)
重量 9.3t
装甲材質 ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
レアメタルハイブリッド多層材
武装 ビームクロス
ヒートホーン
必殺技 レッド・フラッグ・カモン
搭乗者 カルロス・アンダルシア

ネオスペイン代表。ガンダムファイターはカルロス・アンダルシア

名前は闘牛士だが、胴体は巨大なの頭を模した重装甲・超重量級のMF。手足を収納して牛頭状になりそのまま巨大なヒートホーンで相手を串刺しにする。赤いビーム幕を形成するビームクロスを使った一撃必殺のレッドフラッグ・カモンという必殺技を持つ。TV版では詳細不明の必殺技であったが、超級版で対戦相手を強制的に引き寄せ、とどめを刺す技と判明した。

英語版ではToro Gundam(トロガンダム)という名称に変更されている(「Toro」とはスペイン語で雄牛のこと)。

マンダラガンダム

諸元
マンダラガンダム
MANDALA GUNDAM
登録番号 GF13-044NNP
所属 ネオネパール
頭頂高 17.3m(ノーマルモード)
重量 7.4t
装甲材質 ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
レアメタルハイブリッド多層材
武装 仕込み錫杖
必殺技 炎獄烈風
キラル殺法・地獄曼陀羅
キラル殺法・曼陀羅円陣・極楽往生
搭乗者 キラル・メキレル

ネオネパール代表。ガンダムファイターはキラル・メキレル

暗殺者を表すためか、覆面をしている。脚部は二本足でなく釣鐘状をしており、胸部を格納した巨大な釣鐘状の防御モードと上半身を露出したノーマルモードとに変形可能。腕部や胸部と脚部を繋ぐ部位は数珠状で、フレキシブルな動きを可能とする。錫杖に仕込んだビームサーベルに似る剣戟は、キラルの力量も相まって強力。また、遊環(錫杖の頭にあたる、複数の輪が通してある部位)から炎を噴き出させた状態で回転させ、連続で相手にぶつける「炎獄烈風」、他にキラル殺法を操る。

対戦前に相手ファイターをキラルが直接暗殺するという戦法で、決勝大会を不戦勝で勝ち抜く。しかし決勝大会でゴッドガンダムに敗れ、キラルは改心。終盤のデビルガンダムとの最終決戦では、他のガンダムファイター達を糾合して「ガンダム連合」を組織。そのリーダー格として、その腕を存分に振るった。特にその最終決戦で披露された「キラル殺法・曼陀羅円陣・極楽往生」は、本機を中心として12機のガンダムと曼荼羅を形成して繰り出す合体技である。

マンモスガンダム

諸元
マンモスガンダム
MAMMOTH GUNDAM
登録番号 GF11-042NSV
所属 ネオシベリア
装甲材質 ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
レアメタルハイブリッド多層材

第11回ガンダムファイトのネオシベリア代表モビルファイター。ガンダムファイターは不明。

四足歩行のマンモス型ガンダム。第11回大会でタントラガンダムに敗北している。

ミナレットガンダム

諸元
ミナレットガンダム
MINARET GUNDAM
登録番号 GF13-052NT
所属 ネオトルコ
頭頂高 16.9m
重量 8.0t
装甲材質 ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
レアメタルハイブリッド多層材
武装 ミナレットシュミッター
搭乗者 セイット・ギュゼル

ネオトルコ代表。ガンダムファイターはセイット・ギュゼル

巨大な半月刀ミナレットシュミッターを主武装に戦う。運動性能は高く、ミナレットシュミッターの切れ味も侮れない。セイットがレスリング選手であることからか「組み打ちが得意」とする資料もある(『超級!』ではシャイニングガンダムに対しジャーマン・スープレックスなどのプロレス技を仕掛けるシーンが描かれた)。DG細胞に侵された結果、想定外のパワーを発揮し、イスタンブールの西側半分を壊滅させた。

英語版ではScythe Gundam(サイズガンダム)という名称に変更されている。

ミラージュガンダム

諸元
ミラージュガンダム
MIRAGE GUNDAM
所属 ネオフランス
頭頂高 16.2m
重量 7.2t
装甲材質 ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
レアメタルハイブリッド多層材
武装 4連装メガビーム砲
無限ミサイル(DG細胞感染時)
搭乗者 ジャン=ピエール・ミラボー

ネオフランス国内での代表決定戦に登場したMF。ガンダムファイターはジャン=ピエール・ミラボー

国内予選決勝でガンダムローズと対戦した。火力重視の機体だったが、ミラボーの暴走により観客を巻込む“マルセイユの悲劇”と呼ばれる事件を起こし、ガンダムローズに敗れた。その後、刑務所に収監されたことを逆恨みしたミラボーはミラージュガンダムを盗み出しジョルジュに復讐しにやってきた。DG細胞に感染していたため、自己増殖能力を用いて無限にミサイルを放つことが可能。なお、18世紀貴族風のデザインのガンダムローズに対して、ミラージュガンダムは20世紀のフランス軍兵士を模したと思われる筒型帽を始めとするデザインを施されている。

漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』では、バトラーベンスンマムをも融合してレイモンドを人質に取るという、さらに悪辣な暴挙に出たが、結局はジョルジュに返り討ちにされている。

モスクガンダム

諸元
モスクガンダム
MOSQUE GUNDAM
登録番号 GF7-018NR
所属 ネオロシア
装甲材質 ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
レアメタルハイブリッド多層材
武装 バルカン砲
アブドメンビーム
爆砕アトラスハンマー
搭乗者 トリス・スルゲイレフ

ネオロシア代表。ガンダムファイターはトリス・スルゲイレフ。大会登録番号GF7-018NR。


  1. ^ a b c 「データコレクション 機動武闘伝Gガンダム」メディアワークス 2000年5月 66-67頁。(ISBN 978-4840215763)
  2. ^ 『MS SAGA No.7』メディアワークス、1994年12月、74-75頁。ISBN 4-07-302310-1
  3. ^ 『MS SAGA No.8』メディアワークス、1995年4月、62-63頁。ISBN 4-07-302787-5
  4. ^ 「マスターグレード シャイニングガンダム」バンダイ 組立説明書参照
  5. ^ 『MS SAGA No.6』メディアワークス、1994年8月、164-165頁。ISBN 4-07-301457-9
  6. ^ 富士原昌幸の漫画『機動武闘伝Gガンダム ガンダムマスクの挑戦』『機動武闘伝Gガンダム 復讐のJガンダム』に登場するオーストラリア近海の架空の国家
  7. ^ 機動武闘外伝ガンダムファイト7th』あとがきより。
  8. ^ a b c 杉原克由編「機動武闘伝Gガンダム-----スタッフインタビュー メカニカルデザイン 大河原邦男」『機動武闘伝Gガンダム ガンダムファイトハンドブック』主婦の友社、1994年9月20日、ISBN 4-07-301753-5、88頁。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「モビルファイター」の関連用語

モビルファイターのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



モビルファイターのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのモビルファイター (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS