ボルボ・C70
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 15:34 UTC 版)
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初代
ボルボ・C70(初代) | |
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カブリオレ | |
概要 | |
製造国 | スウェーデン |
販売期間 | 1997年 - 2005年 |
ボディ | |
乗車定員 | 4人 |
ボディタイプ |
クーペ コンバーチブル |
駆動方式 | FF |
パワートレイン | |
エンジン | 2.3L~2.5Lターボ |
変速機 | 5速MT/4速AT / 5速AT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,659mm |
車両重量 | 1,450kg-1,650kg |
まず1996年のパリサロンにてお目見えし、翌1997年に発売開始。850をベースとし、それまでの「角」を基調としたボルボ車のデザインを大きく変え、流麗なボディラインを導入した。このデザインはV70以降のボルボ車にも取り入れられることとなる。駆動方式はFF。エンジンユニットは2.3リッター直列5気筒DOHCライトプレッシャーターボチャージドエンジン。
1999年のマイナーチェンジでエンジン排気量が2.4リッターに変更された。
2001年にはカブリオレが追加された。電動式のソフトトップを備え、側面衝突対応システムをカブリオレ用に改良したものを採用した。
2004年のマイナーチェンジでターボがライトプレッシャーからハイプレッシャーに変更され(排気量が再び2.3リッターとなる)出力が大幅に向上した。
2代目
ボルボ・C70(2代目) | |
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マイナーチェンジ前 | |
概要 | |
製造国 | スウェーデン |
販売期間 | 2005年 - 2013年 |
デザイナー | ピニンファリーナ |
ボディ | |
乗車定員 | 4人 |
ボディタイプ | クーペカブリオレ |
駆動方式 | FF |
パワートレイン | |
エンジン |
2.4Lターボ直5 2.5Lターボ直5 2.4L 直5 |
変速機 | 6速MT/5速AT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,640mm |
2005年のフランクフルトショーにてデビューし、2006年から発売開始。デザインは前期・後期とも、のちにXC60も手がけたチーフデザイナーのフェディ・タルスマによるものである[1]。生産はピニンファリーナと共同出資で設置された工場で行なわれる。車台はS40/V50と共通。ボディタイプは「クーペ」と「カブリオレ」を統合し「コンバーチブル」のみ用意され、その屋根は初代のソフトトップからスチール製の3分割開閉式電動ハードトップに変更された。日本国内では2.4L直列5気筒ターボと同NAの2タイプのエンジンが用意される。安全面ではカブリオレとしては世界初となる「ドア内蔵カーテンシールドエアバッグ」を採用している。
2009年9月にはヨーロッパ仕様が大幅なリフトフェイスを受け、翌2010年3月に日本向けもマイナーチェンジを受けた。尚、エンジンはターボモデルのみとなった。
2013年に生産を終了した。
- ^ “ボルボC70 試乗リポート”. カービュー. (2010年3月1日)
- 1 ボルボ・C70とは
- 2 ボルボ・C70の概要
- 3 関連項目
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