ヘッドガスケット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/19 15:08 UTC 版)
ヘッドガスケットとは、内燃機関のシリンダーブロックとシリンダーヘッドの間にあるガスケットである。シリンダーの内圧を外に逃がさず、冷却水やエンジンオイルのシリンダーへの流入を防ぐための強固なシール性が求められ、エンジンに用いられるガスケットの中でも最も高い強度が必要となるものでもある。ヘッドガスケットは燃焼室やピストンと共に内燃室の一部を構成し、その厚みによって圧縮比を左右する役割も果たす。[1]
- ^ Bickford, John H. (1997). Gaskets and Gasketed Joints. CRC Press. p. 57. ISBN 0-824-798-775
- ^ Nunney, M. J. (1998). Light & Heavy Vehicle Technology. Elsevier. p. 23. ISBN 0-750-638-273. "Since exposure to asbestos is now recognized as being a health hazard [...] the manufacture of non-asbestos cylinder head gaskets has now become established."
- ^ Nunney, p. 23.
- 1 ヘッドガスケットとは
- 2 ヘッドガスケットの概要
- 3 外部リンク
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