デジモンアドベンチャーの登場キャラクター ダークマスターズ編のデジモン

デジモンアドベンチャーの登場キャラクター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 03:49 UTC 版)

ダークマスターズ編のデジモン

ダークマスターズ

デジタルワールドを再構成し、「スパイラルマウンテン」を形成した四体の究極体デジモン。究極体四天王とも呼ばれる。

なお、小説版ではアニメのボス級デジモンたちは皆ダークマスターズの配下として一つの組織に属しているが、アニメでは不明となっている。

メタルシードラモン
声 - 風間勇刀
第40 - 42話に登場
究極体・サイボーグ型デジモン・データ種。
ダークマスターズの一員。海のエリアを支配していた。自信家で子供たちを侮る言動が多い。
様々な策と属しているディープセイバーズを率いて子供たちを何度も追い詰め、ウォーグレイモンを噛み砕こうとするが、ホエーモンの捨身の特攻で体勢を崩され、ブレイブトルネードで内部を貫かれ敗れる。
ダークマスターズの中で最初に敗れた。本作品に登場するボス級敵デジモンの中では唯一のデータ種でもあり、自身もディープセイバーズに属している。
必殺技は「アルティメットストリーム」。
ピノッキモン
声 - 小桜エツ子
第40 - 47話に登場
究極体・パペット型デジモン・ウィルス種。
ダークマスターズの一員。森のエリアを支配していた。
ウインドガーディアンズを率いる。子供のような無邪気さと残酷さを併せ持ち、我侭で命を軽視する発言が多く、遊びのように部下を殺す。糸で相手を意のままに操ったり、特殊な人形[注 31]で太一たちをバラバラにした。ゆえに部下からの信頼は全く無い。しかし、それらは全て究極体の力を持て余したがゆえの驕りと無知、そして無邪気さから来る物であった。そのため遊び相手に指名したタケルから友達が居ないことを指摘された時は酷く動揺しており[注 32]、ガラクタで作った人形を友達として紹介しようとした時は既にタケルは逃げた後だった。また、ジュレイモンから「心」の強さと大切さを諭されるもののその心は届かず、唯一の忠臣であった彼さえもあっけなく殺してしまった。
最期はヤマトとメタルガルルモンの怒りに触れ、コキュートスブレスを受けて敗北し、最期まで「心」を知ることなく散ってしまう。
また、メタルエテモンとも戦いを繰り広げた。
必殺技は「ブリットハンマー」と「フライングクロスカッター」(アニメオリジナル技)と「ドリルノーズ」(アニメオリジナル技)。
ムゲンドラモン
声 - 江川央生
第40 - 42、48、49話に登場
究極体・マシーン型デジモン・ウィルス種。
ダークマスターズの一員。街のエリアを支配していた。
メタルエンパイアを率いており、絶対的な統率力を誇る。ピエモン曰く「つまらない戦闘マシーン」であるが、それだけに「隙のない」デジモン。光子郎との情報戦絨毯爆撃のような軍事作戦を行うなど、これまでとは一風変わった戦いを見せた。
堅実かつ確実な作戦と圧倒的な力で子供たちを追い詰めるが、ヌメモンたちの心とヒカリの想い、そしてウォーグレイモンの「ドラモンキラー」で斬られ敗れた。
ダークマスターズ四体の中で最短の話数で倒された。
必殺技は「∞(ムゲン)キャノン」。
『:』では第48話に登場するが台詞は無し。封印の地ファーガに迫る太一たちにベーダモンが差し向けた兵器で、数多のデジモンたちのデータを集積して生み出された存在。ベーダモンは「"最強のデジモン"の一つの答え」と称しており、メタルグレイモンら完全体8体の攻撃を全く寄せつけず、ウォーグレイモンとメタルガルルモンさえも圧倒する強さを持つ。特に必殺技の「∞キャノン」は、ウォーグレイモンの「ガイアフォース」を押し返すほどの絶大な火力がある。クラウド大陸に封じ込められた暗黒の瘴気を開放するため、上空のクラウド大陸を「∞キャノン」で何度も砲撃する。ウォーグレイモンに両腕と尾を破壊され首を落とされると、ベーダモンによって最終フェーズを強制起動され、胴体の動力炉ごとクラウド大陸に突進して自爆した。
ピエモン
声 - 大塚周夫大塚明夫(『共闘ことばRPG コトダマン[1]
第40 - 42、45、48、50 - 53話に登場
究極体・魔人型デジモン・ウィルス種。
ダークマスターズのリーダー格でナイトメアソルジャーズを率いる。闇のエリアを支配し、スパイラルマウンテンの頂上に住んでいた。子供たちを人形に変えるなど、トリッキーな能力で追い詰めた。
選ばれし子供たちを全滅まで追い込んだが、最後の最後でホーリーエンジェモンへの進化を許してしまう。デジモンたちとの総力戦で敗れ、ウォーグレイモンとメタルガルルモンの攻撃を受け、「ヘブンズゲート」によって亜空間に飛ばされ消滅した。
過去に、選ばれし子供たちのパートナーが生まれる予定のデジタマと紋章とタグを扱っていたゲンナイらエージェントを襲撃し、紋章とタグを奪いゲンナイに暗黒球を植えつけ、テイルモンが孤立する原因を作った張本人でもある。
必殺技は「トランプソード」と「トイワンダネス」(アニメオリジナル技)と「エンディングスペル」(アニメオリジナル技)。

ダークマスターズの配下デジモン

ダークマスターズのメンバーそれぞれに配属する手下のデジモンたち。

ディープセイバーズ

アノマロカリモン
声 - 櫻井孝宏(本編)、白川周作(PSPゲーム版)
第41話に登場
完全体・古代甲殻類型デジモン・データ種。
メタルシードラモンの部下でディープセイバーズの一人。太一たちを海の家の罠に閉じ込めるも、丈とミミによって失敗し、罰としてメタルシードラモンに投げ飛ばされた(描写からして生存している模様)。
必殺技は「スティンガーサプライズ」。
『:』では第34話に登場。マンタレイモンたちの親玉で、黒い雷の力で凶暴化し、水中都市を破壊しようと襲撃してくる。テイルモンとメタルグレイモン、バードラモン、ペガスモンの総攻撃を受け敗れる。
ハンギョモン
声 - 櫻井孝宏、竹内順子、菊池正美、小桜エツ子 / 角倉英里子、中村光樹
第42話に登場
完全体・水棲獣人型デジモン・データ種。
メタルシードラモンの手下でディープセイバーズの一員。同族数体で編隊を組んだ。深海は活動域ではないので水圧に弱く、ホエーモンの「タイダルウェーブ」、ズドモンの「ハンマースパーク」で壊滅した。
必殺技は「フライイングフィッシング」。
『:』では第60、64、67話にてオレーグモン率いる海賊集団の一員として登場。

ウインドガーディアンズ

キウイモン
声 - 徳光由香(本編)、明坂聡美(PSPゲーム版)
第43話に登場
成熟期・古代鳥型デジモン・データ種。
ピノッキモンの部下。羽が退化して飛べなくなっている。バードラモンに敗れる。
必殺技は「リトルペッカー」。
『:』では第15話、第45話(回想)に登場。大群で登場し、ミミを乗せて暴走する。
マッシュモン
声 - 天神有海(本編)、奈良徹(PSPゲーム版)
第43話に登場
成長期・植物型デジモン・ウィルス種。
ピノッキモンの部下。ピノッキモンに連れ去られたタケルに「隠れるから黙っている」よう忠告されるが、無視しピノッキモンに教えるが、そのころにはタケルは既に逃げた後であり、嘘の報告をしたとしてピノッキモンに殺される。
本作品にてナレーターの紹介は無かった。
『:』では第52話に登場。ジャンクモンの指示の下、火山島で働いていた。
ブロッサモン
声 - 荒木香恵(本編)、斉藤貴美子(PSPゲーム版)
第43話に登場
完全体・植物型デジモン・データ種。
ピノッキモンの部下。マッシュモンと同様、ピノッキモンに殺される。
本作品にてナレーターの紹介は無かった。
『:』では第32、52、60、64、67話に登場。第32話では丈とゴマモンの前に現れる。第52話では、トノサマゲコモンに温泉を独占されたため、丈たちと共に立ち向かった。
ガーベモン
声 - 平田広明、竹内順子、藤田淑子、佐藤晴男、岩崎征実(PSPゲーム版) / 龍田直樹
第44話に登場
完全体・突然変異型デジモン・ウィルス種。
ピノッキモンの部下で三体同時に現れ、一体目はリリモンに、二体目はメタルグレイモンに、最後の一体はブラックホールで子供たちを吸い込もうとしたが、メタルガルルモンに後ろを取られ敗れる。
必殺技は「ウンチバズーカ」。ナレーター曰く「これでも完全体だぞ」。
『:』では第42、51、52、64、67話に登場。こちらでは善良なデジモンとして描かれている。ゴミの山で研究と発明を続けている科学者で、第42話では仲間のチューモンたちの仇を取るためにレアモンに戦いを挑んだ。第52話ではワイズモンと共に、情報の大樹でデジタルワールドの研究をしていた。
デラモン
声 - 竹内順子(本編)、小島幸子(PSPゲーム版)
第43、46、47話に登場
完全体・鳥型デジモン・データ種。
「〜である」という喋り方が特徴。フローラモンと共に逃げ出すタケルを目撃するが、ピノッキモンには伝えず見逃した。
ピノッキモンの手下だったが、フローラモンと共に相当ピノッキモンには不満があり、子供たちに味方する。館から逃げた後、消息不明となっている。
『:』では第61話で難民デジモンとして登場。
フローラモン
声 - 前田愛(本編)、菊池こころ(PSPゲーム版)
第43、46、47話に登場
成長期・植物型デジモン・データ種。
ピノッキモンの手下だったが、デラモンと共に相当ピノッキモンに不満があり、子供たちに味方する。館から逃げた後、消息不明となっている。
『:』では第39話にてムーチョモンとカメモンと共にバーガモンのお店の客として登場し、ハンバーガーに舌鼓を打っていた。第61話にて難民デジモンとして登場。
ジュレイモン
声 - 菊池正美(本編)、佐藤晴男(PSPゲーム版)
第44、47話に登場
完全体・植物型デジモン・ウィルス種。
ピノッキモンの手下で執事のような存在。ウォーグレイモンとメタルガルルモンを戦わせるためにヤマトを唆すなど、策士の面を持つ。
ピノッキモンの部下で唯一忠誠心を持ち、彼に欠けている「心」の強さを伝えようとした。しかしその言葉はピノッキモンには届かず、それどころか逆鱗に触れ殺されてしまう。ピノッキモンは最期まで「心」を知ることは無かったが、「足りないもの」という言葉は最後まで突き刺さっていた。
必殺技は「チェリーボム」(ナレーターの解説より)。
『:』では第67話にて登場。
レッドベジーモン
声 - 竹内順子、櫻井孝宏、平田広明、菊池正美、佐藤晴男(PSPゲーム版)
第47話に登場
成熟期・植物型デジモン・ウィルス種。
ベジーモンの強化したデジモンで、ピノッキモンの部下。集団で子供たちに襲い掛かるものの、成長した子供たちのデジモンの前では敵ではなく、あっさりと敗れてしまう。その後、1体だけはピノッキモンに付いて行こうとするが、足手まといとして殺される。
ウッドモン
声 - ボルケーノ太田
第46話に登場
成熟期・植物型デジモン・ウィルス種。
近くを通りかかったデジモンを襲ってエネルギーを吸収している。オーガモンを集団で追い掛けていたところに隕石(メタルエテモン)が落ちて全滅した。
『:』では第29話に登場。バドモンやロップモンと共に森で静かに生きることを望んでいる。一部はアロモンの攻撃によって消滅した。タンクドラモンに向かって木を放ち、メタルグレイモンを援護した。

メタルエンパイア

ハグルモン
声 - 櫻井孝宏、平田広明、内藤玲、奈良徹(PSPゲーム版)
第48話に登場
成長期・マシーン型デジモン・ウィルス種。
メタルエンパイアの一員で、オペレーターのような役割を務める。
『:』では第12話に登場。元々スクラップにされていたデジモンだったが、太一たちを襲うもグレイモンに敗れる。
ガードロモン
第45話に登場
成熟期・マシーン型デジモン・ウィルス種。
メタルエンパイアの一員。子供たちとの戦闘には参加していない。
必殺技は「ディストラクショングレネード」。
『:』では第12話に登場。元々はスクラップにされていたデジモンだったが、ミミの優しさに触れたことで彼女を守る。最後はミミを庇いアンドロモンに殺されてしまい、その後はリリモンによって植物に覆われた。
メカノリモン
声 - 重松花鳥
第45、47、48、52 - 54話に登場
成熟期・パワードスーツ型デジモン・ウィルス種。
メタルエンパイアの一員。乗り込み型のデジモンであるため、中でバケモンが操縦している模様。
必殺技は「トゥインクルビーム」。
タンクモン
声 - 櫻井孝宏
第48話に登場
成熟期・サイボーグ型デジモン・データ種。
メタルエンパイアの一員。
必殺技は「ハイパーキャノン」。
『:』では第8、32、39話に登場。第8話では集団で太一たちを襲うもトゲモンとイッカクモンに敗れ、第32話では別個体の群れがデッカードラモンと戦っている様子が描かれ、第39話では洗車場で眠っていた。
メガドラモン
声 - 平田広明
第48話に登場
完全体・サイボーグ型デジモン・ウィルス種。
完全体のドラゴンデジモンの中では最大級のパワーを誇る。メタルエンパイアの一員で絨毯爆撃を行った。選ばれし子供たちとの戦闘では倒されておらず、ムゲンドラモン撃破後の消息は不明となっている。
必殺技は「ジェノサイドアタック」。
『:』では第20話にデビモンの手下として登場。囮になったレオモンに成敗される。第29話と第30話では別個体が複数体登場。上空からウッドモンたちの住む森を攻撃して焼き尽くすが、一部はメタルグレイモンやガルダモンの攻撃によって敗れる。
ギガドラモン
第48話に登場
完全体・サイボーグ型デジモン・ウィルス種。
パワー・飛行スピード共にメガドラモンを上回る。メタルエンパイアの一員で絨毯爆撃を行った。
なお、設定上はギガドラモンはメガドラモンにパワーで勝るがスピードで劣り、力を合わせればお互いの欠点を解消できるという物だが、本作品ではメガドラモンの強化版となっている。
ワルもんざえモン
声 - 高橋広樹(本編)、星野貴紀(PSPゲーム版)
第49話に登場
完全体・パペット型デジモン・ウィルス種。
メタルエンパイアの一員。声と見た目はもんざえモンに似ているが、性格はもんざえモンとは似ても似つかず凶悪でヌメモンをこき使っていた。子供たちに敗れた後、ムゲンドラモンに助けを求めるが、独断専行の果てに取り逃がしたことが彼を激怒させ、用済みとして消される。
『:』では第41話に登場。オポッサモンが使役するデジモンで、もんもんパークにやってきたデジモンたちを体内に吸い込み、その生命エネルギーを吸い取って自らの力にしていた。タケルとパタモンを吸い込んでさらにパワーアップするが、再び進化したエンジェモンとワーガルルモン:サジタリウスモードにより内と外から攻撃を受け、これまで吸い込んだデジモンたちを助け出された上で倒された。

ナイトメアソルジャーズ

レディーデビモン
声 - 永野愛(本編)、明坂聡美(PSPゲーム版)
第50話に登場
完全体・堕天使型デジモン・ウィルス種。
ピエモンの部下でナイトメアソルジャーズの一員。女性型で嫌味な性格のため、空やヒカリからは「嫌なデジモン」と言われた。その上エンジェウーモンとの女の戦い(ビンタの張り合い)は、太一曰く「おっかない」、光子郎曰く「(女性は)怒らせると怖い」ほど鬼気迫るもので、アトラーカブテリモンも気圧されていた。最終的にはヘブンズチャームで消滅する。
必殺技は「ダークネスウェーブ」と「ダークネススピア」。
イビルモン
第52話に登場
成熟期・小悪魔型デジモン・ウィルス種。
戦闘を好む邪悪なデジモン。ピエモンの合図と共に集団で現れる。選ばれし子供たちとそのデジモンと子供たちに味方したデジモンたちによって蹴散らされ、最後はピエモンと共にホーリーエンジェモンの「ヘブンズゲート」によって亜空間に飛ばされ、運命を共にした。
『:』では第33話に登場。ダークナイトモンの「アンデッドソルジャー」によって出現。シルエットのみであるが、グレイモンとペガスモンの攻撃に、一部はミレニアモン復活の儀による光で消滅する。

最後の敵

アポカリモン
声 - 大塚周夫(本編)、大塚明夫(『共闘ことばRPG コトダマン[1]
第53、54話に登場
究極体・種族と属性は共に不明。
本作品における全ての元凶。「我々」を一人称に使う(または「私」)。進化の過程で消えていったデジモンの無念の思いの集合体。よって本来はデジモンであるのかさえも不明である[7]。滅んで行ったデジモンたちの必殺技なら全て使える。存在するだけで世界を歪ませ、ダークマスターズもこの歪みによって強い闇の力を得て居ただけに過ぎない。
一度はパートナーデジモンたちをデスエボリューションにより退化させ、デスクロウにより紋章とタグを破壊し、選ばれし子供たちとパートナーデジモンたちをデータに分解する圧倒的な力を見せた。しかし自らの心に在る紋章を輝かせた選ばれし子供たちに本体を倒される。最後の悪あがきで滅びる寸前に自爆技であるグランデスビッグバンによりこの世界を巻添えにしようとしたものの、デジヴァイスの力によりビッグバンごと封じられた。
小説版でのアポカリモンは、最初からグランデスビッグバンにより世界をリセットし、新世界の神になることを企んでいた。
必殺技は「暗黒(ダークネスゾーン)」と「グランデスビッグバン」。

注釈

  1. ^ 藤田は2018年に死去したため、『共闘ことばRPG コトダマン』でのコラボイベントなど[1]、初代準拠の作品でもリブート版の三瓶が起用されている。
  2. ^ 第22話でピコデビモンに自己紹介をした時に「ぼく」と言ったことがある(PSP版では「オレ」と言っている)。劇場版1作の幼少期においても「ぼく」になっている。『:』の幼少期でも 「オレ」のままになっている。
  3. ^ なおデジモンワールドでは、現実世界の1分が1日だったため、太一が戻ってきた時は2か月が経っていた。
  4. ^ ゴーストゲーム』での第30話でも、荒巻カヨノは、宙のパートナーデジモンであるガンマモンと一度だけ衝突しているものの、『無印』のヤマトとは違い、自分の内面と戦うようになったことがない。
  5. ^ 水谷は2016年に死去したため、『共闘ことばRPG コトダマン』でのコラボイベントなど[1]、初代準拠の作品でもリブート版の白石が起用されている。
  6. ^ 劇場版第2作では誕生日が3月近辺の早生まれとされていることから、5年生の夏休みの段階では10歳である。
  7. ^ 華道家元である母親に女子サッカーチームに所属していたころ、足の怪我を心配して止められるが、それを家元の後継ぎとしか見られていないと勘違いしてしまった上に肝心な試合に間に合わず、チームは惨敗したことで居場所をなくし、脱退することになった。
  8. ^ デジタルワールドでは動作する場所が限られていた。
  9. ^ 裏を返せば、家庭のトラブルや進路などの悩みが一切無い最も普通の子供らしいともいえる。
  10. ^ 小説版によると担任教師の勧めと班長に選ばれた責任から参加。
  11. ^ 第7話では太一とヤマトの口喧嘩で感情的になり「オレ」と言った。
  12. ^ 「テストができるよくできる。あら不思議よくできる。100点満点大喜び」を逆読みしたもの。
  13. ^ 本来の担当はミミであった。元々は人間用の予定だったが、直後のシェルモンとの戦闘が原因でデジモンのエネルギー補給にも用いられ、第11話では漂流中にゴマモンが全部食べてしまった。
  14. ^ ただし、血を見ただけで気絶するようなタイプであるために医者には向いていないのではないかと兄のシンには心配されている。PSPゲーム版では貧血にはなるが血を見ても気絶しなくなった。
  15. ^ 小説版ではタケルが父と兄の暮らすマンションに泊まりに来た時に、子供会のキャンプの知らせを見たタケルが一緒に行きたいと言い出したことから父親が取り計らったことが描かれている。
  16. ^ 小説版によると三軒茶屋のマンション暮らし。
  17. ^ 『:』での第38話の終盤でタケルがぺガスモンに乗ってヤマトを迎えに来たという。
  18. ^ 『:』での第61話にて初めていざという時の勇気を絞った時もあった。
  19. ^ 小説版ではぶり返した描写はない。
  20. ^ 成長期から直接究極体に進化し、その過程である成熟期・完全体が飛ばされるため。
  21. ^ パタモンは天使の羽、パルモンは緑、テントモンは紫と、パートナーの紋章の色とは補色とも、お互いに交換しあったとも言えるような形となっている。
  22. ^ 今作の第53話、第54話と『:』では成長期に退化している。
  23. ^ 『アドベンチャー』で暗黒進化したスカルグレイモンとは異なり、『:』で暗黒進化したムゲンドラモンはデビモンと同様な姿になっている。
  24. ^ ウィルス種であるが、暗黒進化ではなく理性を保ったままの究極進化が可能。光子郎曰く「環境に適応した進化」。
  25. ^ また、2021明治安田生命J1リーグの第17節にて川崎鹿島戦の始球式で登場している。
  26. ^ ただし光子郎を「光子郎はん」と呼んだのは第4話から。
  27. ^ 『tri.』・『:』を除き、溝脇しほみ名義。
  28. ^ a b ただし、デジメンタル無しの通常進化。可能性は低いもののアーマー体への通常進化は可能。
  29. ^ 『tri.』で暗黒進化したオファニモン:フォールダウンモードとは異なり、『:』でダークナイトモンに変貌したテイルモンは『テイマーズ』で暗黒進化したメギドラモンと同様な怖いデジモンになっている。
  30. ^ しかし、『:』ではこのような性格はなかった。
  31. ^ くすぐったり殴ったりすると、人形と同じダメージを当人が受けてしまう。
  32. ^ 当のタケルとしては、その場凌ぎの手段であった。
  33. ^ 西村は『デジモンクロスウォーズ〜悪のデスジェネラルと七つの王国〜』でも同じ役を演じていた(こちらでの一人称は「ボク」)。
  34. ^ 真田は『デジモンクロスウォーズ』(第2期である『悪のデスジェネラルと七つの王国』まで)でも同じ役を演じていた。
  35. ^ デスモンは「デジモンウェブドット絵コンテスト」で入賞し採用されたもの。
  36. ^ 曜日をモチーフとした六人の魔将軍で構成された組織で、各々が特定の種族のデジモンの扱いに手慣れた戦闘のプロフェッショナル。ドルビックモン(究極体・竜人型デジモン・ウィルス種)、ネオヴァンデモン(究極体・アンデッド型デジモン・ウィルス種)、ザミエールモン(完全体・魔人型デジモン・データ種)、スプラッシュモン、オレーグモン(後に本編第60話、第64話、第67話(最終話)で登場する)、グラビモン(後に本編第61話、第64話で登場する)が所属する。
  37. ^ 前述したビッグデスターズのメンバーに加えオリンポス十二神族のアポロモンも所属する。後にオレーグモンとアポロモンが復活後に離反する。
  38. ^ 白石は『デジモンクロスウォーズ〜時を駆ける少年ハンターたち〜』でも同じ役を演じていた。
  39. ^ 塩屋は『デジモンクロスウォーズ〜悪のデスジェネラルと七つの王国〜』でも同じ役を演じていた。
  40. ^ 掛け声である「ガッポガッポ! ビバ、オレーグナ!」(本人曰く「聞けば誰でも俺様に跪く魔法の呪文」)は出さず、敵に対して少しふざけた態度を見せたり(ただし、冷酷かつ残酷な一面も見せることもある)、左目をウインクする仕草や、海に入ると沈んでしまうという弱点(超重量級の鎧で覆われているためであり、この弱点はスルトとヨルムンガンドを呼び出し引き揚げることでカバーされている)を見せなかった。
  41. ^ 今野は『デジモンクロスウォーズ』(第2期である『悪のデスジェネラルと七つの王国』まで)でも同じ役を演じていた。
  42. ^ 速水は『デジモンクロスウォーズ』(第3期『時を駆ける少年ハンターたち』まで)でも同じ役を演じていた。
  43. ^ 桑島は『デジモンクロスウォーズ』(第3期『時を駆ける少年ハンターたち』まで)でも同じ役を演じていた。
  44. ^ 中原は『デジモンクロスウォーズ〜悪のデスジェネラルと七つの王国〜』でも同じ役を演じていた。
  45. ^ ヴァルキリモンは「デジモンウェブドット絵コンテスト」で入賞し採用されたもの。
  46. ^ ただし、第31話ではアグモンがウォーグレイモン、第45話ではガブモンがメタルガルルモン、第52話ではピヨモンがホウオウモン、第55話ではパルモンがロゼモン、第59話ではテントモンがヘラクルカブテリモン、第60話ではゴマモンがヴァイクモン、第64話ではパタモンがセラフィモン、第65話ではテイルモンがオファニモンの紹介の時も勝手に担当することがあった。

出典

  1. ^ a b c d 『コトダマン』×『デジモンアドベンチャー』コラボ開催!!”. 【公式】共闘ことばRPG コトダマン. MIXI (2023年10月25日). 2023年10月25日閲覧。
  2. ^ 小説版1巻p87より。
  3. ^ アニメ第31話より。
  4. ^ デジモンアドベンチャー テレビアニメ「デジモンアドベンチャー」角銅監督からのスペシャルコメント!!”. バンダイナムコゲームス公式サイト. バンダイナムコエンターテインメント. 2020年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月17日閲覧。
  5. ^ 新作『デジモン』キャスト17人公開、人物キャラの声優一新 八神太一役を三瓶由布子」『ORICON NEWS』ORICON、2020年3月17日。2020年3月17日閲覧。オリジナルの2020年3月18日時点におけるアーカイブ。
  6. ^ デジモンアドベンチャー 15th Anniversary Blu-ray BOX初回限定特典のCDドラマ
  7. ^ アポカリモン | デジモン図鑑”. デジモンウェブ | デジモン公式総合サイト. 2020年2月4日閲覧。
  8. ^ アニメ「デジモンアドベンチャー:」公式”. Twitter (2021年2月6日). 2021年3月11日閲覧。
  9. ^ 第21話でのデジ文字で判明。
  10. ^ 「デジモンアドベンチャー:」は4月5日スタート、フジ生田アナも出演”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年3月6日). 2020年3月19日閲覧。





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