テクノプロ・ホールディングス 命名権

テクノプロ・ホールディングス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 04:26 UTC 版)

命名権

2006年12月2日、5年間の西武ドーム西武ライオンズのファームチームの命名権を取得。

隣接する西武鉄道西武球場前駅誘導看板・西武ドームの観客出入口の案内看板などは、年末までに準備を進めて、2007年1月1日、「グッドウィルドーム」としての運用が開始された。ファームチームについては「グッドウィル」として同日より名称変更された。

しかしながら、同年12月19日に、関連会社のグッドウィルが、東京労働局から不利益処分を受ける弁明を求める通知を受け、これが報道により明るみに出たことで、命名権の返上をせざるを得なくなった。

2008年1月8日、正式に命名権契約の解除が発表され、翌9日より、本拠地名称が「西武ドーム」に、二軍のチーム名称が「埼玉西武ライオンズ」となった。

関連会社

日本国内

技術者派遣

  • テクノプロ(機械、電気、電子、組込制御、情報システム、情報インフラ、プラントエンジニアリング、化学、バイオ、医薬、新素材など各種技術分野における研究開発や商品開発などの技術サービス)[1]
    • テクノプロ・デザイン社(機械、電機、電子)[2]
    • テクノプロ・エンジニアリング社(組込制御、ITインフラ)[3]
    • テクノプロ・IT社(ソフト開発、保守)[4]
    • テクノプロ・R&D社(化学、生化学)[5]
  • テクノプロ・コンストラクション(建設・土木技術者派遣)[6]

シーテックテクノプロ・エンジニアリング、CSI、ハイテックは株式会社テクノプロに統合され、カンパニー制へ再編された。

その他

  • テクノブレーン(エンジニア向け人材紹介会社)[7]
  • テクノプロ・スマイル(障害者の雇用促進。事務所内軽作業など。)[8]
  • ピ-シーアシスト(コンピュータースクール「Winスクール」の運営を中心とした教育研修事業)[9]

尚、テクノプロサポートという同業者があるが、こちらは東芝コンシューママーケティング(旧・東芝テクノネットワーク)の完全子会社であり、テクノプログループとは一切関連がない。

日本国外

  • テクノプロ中国グループ(総合エンジニアリングサービス)[10]

かつて存在した企業

以下すべて、プロンプトHD社に関連するものである。

  • グッドウィル・フォーサイト(心理学・カウンセリング・人材支援)
  • アドホック(ADHOC、ペットケアサービス)
    西武グループの西武不動産に売却。現在は西武ペットケアに社名変更。[11]
  • コムスン(介護事業)
    事業売却により2009年解散、2011年清算終了。
  • 警備・施工マネジメント(KSM、建設・警備・施工専門アウトソーシング)
  • ソア(SORE、イベント・セールスプロモーション、イベントコンパニオン、MC、ナレーター部門)
  • グッドウィル(日雇い派遣、モバイト・ドット・コム、総合受付などを担当。総合人材派遣部門)
    事業廃業により2009年解散、現在は清算法人。
  • プレミア・メディカルケア(医療・介護・看護師・介護福祉士・看護助手・外来受付)
  • フードスコープ(レストラン経営・コンサルティング業、焼き鳥屋チェーン『今井屋』や日本食『MEGU』などを経営)[12]
    2008年12月にダイヤモンドダイニングに売却され、2013年3月にダイヤモンドダイニングに吸収合併されている。
  • グッド保険サービス(保険代理業務)
  • プレミア・スタッフ(事務系人材派遣業、現社名:ピーアンドピーの子会社のピーアンドピー・キャリア
  • プレミア・ライン(製造系人材派遣業、旧社名:アクティス→コラボレート→ハイライン。現社名:トラスト・テックの子会社のTTM
  • ラディアホールディングス・プレミア(旧クリスタル・グループ系列を統括する中間持株会社、前社名グッドウィル・プレミア)
    担保権が執行され、実質第三者の手に渡る。2010年4月30日、株主総会の決議により解散。5月21日特別清算

  1. ^ 基本情報 2021年3月9日閲覧
  2. ^ 「グッドウィル:日雇い派遣、売却を検討」毎日新聞東京夕刊 2008年5月19日
  3. ^ 「GWG:グッドウィル幹部逮捕、再建に打撃 売却遅れも?」毎日新聞 2008年6月3日
  4. ^ a b 「旧グッドウィル・グループ、私的整理手続きへ」朝日新聞 2009年6月15日
  5. ^ 事業再生ADR手続の利用申請と再生に向けた今後の方向性に関するお知らせ〜「事業再生ADR手続」による抜本的な事業再生へ向けて〜 ラディアホールディングス
  6. ^ 事業再生ADR手続の正式申請および受理ならびに事業再生計画(案)の概要に関するお知らせ ラディアホールディングス
  7. ^ 第三者割当によるB種優先株式発行の中止に関するお知らせ ラディアホールディングス
  8. ^ 上場廃止基準の抵触に関するお知らせ ラディアホールディングス
  9. ^ 第15期定時株主総会および普通株主様による種類株主総会決議に関するお知らせ 2009年9月28日付ニュースリリース。
  10. ^ テクノブレーン株式会社の普通株式100%取得に関するお知らせ - テクノプロ・ホールディングス、2019年2月28日
  11. ^ 連結子会社間の吸収合併に関するお知らせ - テクノプロ・ホールディングス、2019年4月26日
  12. ^ 連結子会社による連結孫会社の吸収合併に関するお知らせ - テクノプロ・ホールディングス、2020年1月6日
  13. ^ フジオーネ・テクノ・ソリューションズ株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ グッドウィル・グループ プレスリリース 2006年7月18日付
  14. ^ 子会社の合併に関するお知らせ グッドウィル・グループ プレスリリース 2006年8月15日付
  15. ^ 連結子会社の商号の変更に関するお知らせ グッドウィル・グループ プレスリリース 2006年9月19日付
  16. ^ 株式会社クリスタルの株式持分の取得による子会社化及び連結対象化等に関するお知らせ グッドウィル・グループ 2006年11月18日付
  17. ^ 「株式会社クリスタルの株式持分の取得による子会社化及び連結対象化等に関するお知らせ」の訂正について グッドウィル・グループ 2006年11月22日付
  18. ^ 改善報告書の徴求 -グッドウィル・グループ株式会社- 東京証券取引所 プレスリリース 2006年12月11日付
  19. ^ 東京証券取引所からの「改善報告書」提出請求について グッドウィル・グループ 2006年12月11日付
  20. ^ 東京証券取引所へ提出された改善報告書 - 東証の開示制度に基づく。2011年12月25日まで閲覧可能。
  21. ^ 東京証券取引所への「改善報告書」の提出について グッドウィル・グループ 2006年12月25日付 - 文中の大和証券大和証券SMBCの誤り(訂正)東京証券取引所への「改善報告書」の提出について グッドウィル・グループ 2006年12月25日付
  22. ^ 子会社の異動について グッドウィル・グループ 2006年12月28日付
  23. ^ 「グッドウィル 買収先に口止め料10億」読売新聞 2008年7月23日
  24. ^ 「グッドウィル欺き380億円、買収仲介の会計士ら中抜き」読売新聞 2009年1月26日。版によっては1面トップ記事である。





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