カトリック布池教会 カトリック布池教会の概要

カトリック布池教会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/16 14:54 UTC 版)

カトリック布池教会
カトリック布池教会
聖ペテロ・聖パウロ司教座大聖堂
2022年令和4年)5月)
座標: 北緯35度10分22.3秒 東経136度55分25.94秒 / 北緯35.172861度 東経136.9238722度 / 35.172861; 136.9238722
日本
教派 カトリック教会
ウェブサイト http://nunoike-nagoya-diocese.org/
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概要

1962年昭和37年)3月21日、カトリック名古屋知牧区の司教区への昇格を同年4月16日に控えて献堂された。保護の聖人は聖ペトロ聖パウロで、「聖ペトロ・聖パウロ司教座大聖堂」とも呼ばれる[1]

聖堂建築はゴシック様式で、四方をステンドグラスドイツ製、イタリア製)に囲まれる。大聖堂入口に面するステンドグラスはローマ帝国迫害時代の殉教者聖セシリアを描いたもの。大聖堂内側面に配列された木製レリーフ(ドイツ オーベルブェルガム製)はイエス十字架の道行きを描いたものである。

鉄骨鉄筋コンクリート構造の大聖堂(内部3階)は、北側を桜通、南側を錦通に挟まれた一画に、50メートルの高さを持つ2本の尖塔(内部5階)を現す。収容人員700名。なお大聖堂は、1992年平成4年)10月5日付で名古屋市の都市景観重要建築物に指定[2]2015年(平成27年)8月4日付で国の登録有形文化財に登録されている[3][4]

所在地


  1. ^ a b 布池教会へようこそ カトリック布池教会公式サイト
  2. ^ “名古屋市:都市景観重要建築物等指定物件”. 住宅都市局都市計画部都市景観室 (名古屋市). (2012年9月25日). https://www.city.nagoya.jp/kankou/category/358-1-0-0-0-0-0-0-0-0.html 2012年11月17日閲覧。 
  3. ^ 国登録文化財(暮らしの情報)”. 名古屋市 (2015年11月5日). 2016年1月23日閲覧。
  4. ^ 名古屋カテドラル聖ペトロ聖パウロ大聖堂”. 文化遺産オンライン. 2016年1月23日閲覧。


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