ウランホト市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/30 09:36 UTC 版)
地理
ウランホト市は内モンゴル自治区の北東部、大興安嶺南麓のホルチン草原に位置する。東南は吉林省、東北は黒竜江省と、北はフルンボイル市、南は通遼市、西はシリンゴル盟と接し、北西部はモンゴル国と国境を接している。
歴史
ウランホトとはモンゴル語で「赤い街」を意味する。清の第3代ジャサクト郡王オチル(鄂斉爾)がこの地に家廟を建立したことより王爺廟と称された。
1947年5月、ウランフを中心とした内モンゴル自治政府(後の内モンゴル自治区人民政府すなわち現在の内モンゴル自治区)成立時の首府とされた。同年12月にウランホトと改称された。1958年8月にホルチン右翼前旗と統合された際に市制が廃止され、ホルチン右翼前旗の管轄とされた。1980年7月に市制が再施行され現在に至る。
1970年代に一時吉林省に属したこともある。
行政区画
9ジュール・ゴドムジ(街道)、4バルガス(鎮)を管轄:
- 街道弁事所
- 愛国街道
- 和平街道
- ヒンガン・ジュール・ゴドムジ(興安街道)
- 勝利街道
- 鉄西街道
- ドゥーリン・ジュール・ゴドムジ(都林街道)
- 五一街道
- 城郊街道
- 新城街道
- バルガス(鎮)
- オラーンハダ・バルガス(烏蘭哈達鎮)
- ゴゴーンソム・バルガス(葛根廟鎮)
- タビン・オルトー・バルガス(太本站鎮)
- ヤラルト・バルガス(義勒力特鎮)
観光
- チンギス・ハーン廟
交通
外部リンク
固有名詞の分類
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