lye
「lye」の意味・「lye」とは
「lye」は、化学物質の一つで、アルカリ性の溶液を指す。具体的には、水酸化ナトリウム(NaOH)や水酸化カリウム(KOH)などを指すことが多い。これらの物質は、石鹸作りや食品加工、紙の製造など、様々な産業で利用されている。「lye」の発音・読み方
「lye」の発音は、IPA表記では /laɪ/ となる。IPAのカタカナ読みでは「ライ」となり、日本人が発音するカタカナ英語の読み方でも「ライ」となる。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「lye」の定義を英語で解説
「lye」は、英語で "a strong alkaline solution, especially of potassium hydroxide or sodium hydroxide" と定義される。これは、「特に水酸化カリウムや水酸化ナトリウムのような強いアルカリ性の溶液」を意味する。「lye」の類語
「lye」の類語としては、「alkali」が挙げられる。これは、アルカリ性の物質全般を指す言葉で、「lye」よりも広範な意味を持つ。「lye」に関連する用語・表現
「lye」に関連する用語としては、「saponification」がある。これは、脂肪とアルカリ(lye)が反応して石鹸を作る化学反応を指す言葉である。また、「lye」は「caustic」(腐食性の)という形容詞とも関連が深い。「lye」の例文
1. "Lye is used in the process of making soap."(「lye」は石鹸を作る過程で使用される。)2. "Be careful when handling lye as it can cause burns."(「lye」を取り扱う際は注意が必要で、火傷を引き起こす可能性がある。)
3. "Lye is a key ingredient in some food preparations."(「lye」は一部の食品調理において重要な成分である。)
4. "The lye solution was mixed with the oils to start the saponification process."(「lye」の溶液は、石鹸化反応を開始するために油と混合された。)
5. "Lye is a common chemical used in various industries."(「lye」は様々な産業で使用される一般的な化学物質である。)
6. "Lye can be dangerous if not handled properly."(適切に取り扱わないと、「lye」は危険である可能性がある。)
7. "Lye is also known as caustic soda."(「lye」は別名、苛性ソーダとも知られている。)
8. "The lye was diluted with water before use."(使用前に、「lye」は水で薄められた。)
9. "Lye is often used in the production of paper."(「lye」はしばしば紙の製造に使用される。)
10. "Lye is a strong alkaline substance."(「lye」は強いアルカリ性の物質である。)
灰汁
(lye から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/24 08:24 UTC 版)
灰汁(あく)とは、原義では草木灰(藁灰や木灰)を水に浸して上澄みをすくった液のこと[1](#灰汁)。この灰汁を使って食品自体がもつ強くてクセのある味を処理したことから、そのような嫌な味やクセそのものも「あく」と呼ぶようになった[1](#食品のアク)。本項目でともに解説する。
- ^ a b c d e f g h 河野友美『新食品事典13』真珠出版 p.5 1994年
- ^ a b c d e 『食料の百科事典』丸善 p.249 2001年
- ^ 【探る】野菜と肉「あく」の正体は別『読売新聞』朝刊2017年6月22日くらし面
- ^ a b c d 杉田浩一編『日本食品大事典』医歯薬出版 p.250 2008年
- ^ a b c d 『健康・栄養学用語辞典』中央法規出版 p.6 2012年
- ^ “たけのこの茹で方(ゆでかた)”. 金沢市農産物ブランド協会. 2010年5月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月9日閲覧。
- ^ 『大辞林 第三版』三省堂 2006年
- ^ a b 河野友美『新食品事典13』真珠出版 p.6 1994年
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