HOPE-Xとは? わかりやすく解説

HOPE (宇宙往還機)

(HOPE-X から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/10 03:51 UTC 版)

HOPE(ホープ、H‐II Orbiting Plane)は、日本宇宙開発事業団 (NASDA) と航空宇宙技術研究所 (NAL) が研究開発していた、再利用可能な無人宇宙往還機である。


  1. ^ 初期のイラストでは有人をうかがわせる窓が描かれているものもあった。宇宙ステーションにドッキングしたHOPE
  2. ^ HOPE_X 開発から将来宇宙輸送系に向けて”. 三菱重工技報. 三菱重工 (2002年1月). 2012年6月6日閲覧。
  3. ^ HOPE-X打上げ想像図”. jaxaデジタルアーカイブス. jaxa. 2012年10月6日閲覧。
  4. ^ HOPE-X(宇宙往還技術試験機)”. 宇宙用語集. jaxa. 2012年10月6日閲覧。
  5. ^ LIFLEX飛行実験計画について(PDF)
  6. ^ 番外編 LIFLEX第1回懸吊飛行試験@北海道大樹町 実験1日目 実験用航空機レポート、JAXA、閲覧2017年7月21日
  7. ^ 宇宙航空研究開発機構研究開発報告、リフティングボディ飛行実験(LIFLEX)システム開発、LIFLEX チーム、2010年9月、JAXA、閲覧2017年7月21日


「HOPE (宇宙往還機)」の続きの解説一覧

HOPE-X

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HOPE (宇宙往還機)」の記事における「HOPE-X」の解説

実験順調に進んだが、1990年代後半不景気によって計画見直されHOPE実用機直接製作するのでなく、比較開発費低く抑えられるHOPE-X (H‐II Orbiting Plane Experimental) 実用実験機の製作に移った。HOPE-Xのサイズ全長15.2m、幅9.7m、高さ4.8m、打ち上げ時の重量が約14tとなっている。HOPEから実験機として必要のない部分省略して軽量化した機体で、H2A1024型で打ち上げられる予定だった。実験終了後機体改修し必要な機材乗せることで、HOPEとしての運用もできる設計だった。 しかしこのころ建設現実味帯びてきた国際宇宙ステーション (ISS) へ荷物を運ぶ使い捨て機体HTVH‐II Transfer Vehicle後のこうのとり)」の研究1997年はじまり、HOPE必要性疑問投げかける声があがり始めた。 それでも2000年2月には、太平洋のキリバス・クリスマス島に土地借り帰還滑走路追跡施設支援施設備えた宇宙センター建設するプロジェクト動き出し、ますます実現期待高まった

※この「HOPE-X」の解説は、「HOPE (宇宙往還機)」の解説の一部です。
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