2015年 世界4位 アジア人初の生涯獲得賞金1,000万ドル突破とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 2015年 世界4位 アジア人初の生涯獲得賞金1,000万ドル突破の意味・解説 

2015年 世界4位 アジア人初の生涯獲得賞金1,000万ドル突破

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 05:40 UTC 版)

錦織圭」の記事における「2015年 世界4位 アジア人初の生涯獲得賞金1,000万ドル突破」の解説

1月ブリスベン国際ではアレクサンドル・ドルゴポロフダブルス出場しダブルスでは初のATPツアー決勝進出果たした。(結果準優勝) 第2シード出場したシングルスではベスト4進出全豪オープンは第5シード臨みニコラス・アルマグロイワン・ドディグスティーブ・ジョンソンフェレール倒し全豪では3年ぶり2度目4大大会では3度目ベスト8進出落としたセット2つ抑えた好調な試合続けていたが、昨年全豪覇者スタン・ワウリンカ3-6, 4-6, 6-7(6)ストレート負け喫し自身初の全豪オープンベスト4入りはならなかった。 2月メンフィス・オープンでは決勝までの全ての試合逆転勝ちしたが、決勝ではケビン・アンダーソン6-4, 6-4ストレート下して自身初(大会としても初めて)の3連覇果たしたアビエルト・メキシコ・テルセルでは1回戦でアレハンドロ・ゴンサレスに勝利しATPツアー通算200勝を挙げた準決勝では世界ランク15位で第4シードケビン・アンダーソン勝利し決勝進出。この時点3月2日発表世界ランキング自己最高の4位になることが確定した決勝戦では大会前から発症していたインフルエンザ影響もあり第2シードフェレール3-6, 5-7ストレート負けフェレールへの連勝記録も5で止まるになってしまった。 3月、デビスカップワールドグループ1回戦カナダ戦はシングルス2試合出場しバセク・ポスピシル、ラオニッチに勝利するも、日本チームは2勝3敗で敗退した3月18日BNPパリバ・オープンでは自己大会記録4回戦進出するフェリシアーノ・ロペス敗れた3月24日から始まるマイアミ・オープンではフェデラー欠場のためマスターズ1000では自身初となる第4シードでの出場となった準々決勝まで進出するジョン・イスナー敗れた4月前回優勝したバルセロナ・オープンでは第1シード出場決勝パブロ・アンドゥハル勝利し2連覇また、ATPツアー優勝9回はクルム伊達公子抜き日本人最多記録5月前回準優勝マドリード・オープンではフェレールらを破りベスト4進出するマリーに敗れたBNLイタリア国際では初の準々決勝進出するが第1シードジョコビッチに3-6, 6-3, 1-6敗れた全仏オープンは第5シード出場4回戦ティムラズ・ガバシュビリ勝利し全仏男子シングルス日本人としては1933年佐藤次郎以来82年ぶりの準々決勝進出果たした準々決勝では第4シードトマーシュ・ベルディハ倒して勝ち上がってきた第14シードジョー=ウィルフリード・ツォンガ1-6, 4-6, 6-4, 6-3, 3-64時間に及ぶフルセット敗れ自身初の全仏ベスト4とはならなかった。6月10日フォーブス発表する世界で最も稼ぐスポーツ選手2015年版ランキング92位にランクインした(1950ドル, 約23億円)。日本人では田中将大58位)に次ぐ2位6月22日獲得賞金ランキング発表され1,914,692ドル(約2億3千万円)で前回同じく7位となった全仏オープン後の初戦となったゲリー・ウェバー・オープンではロジャー・フェデラーに次ぐ第2シードとして出場準々決勝でのイェジ・ヤノビッチ戦でフルセットの末勝ち上がりはしたものの、左ふくらはぎ筋膜炎試合後に発症させ、準決勝でのアンドレアス・セッピ戦で第1セット1-4となったところで棄権申し入れた。そして、体調不安視されて迎えたウィンブルドン選手権では日本男子、そして自身最高位の第5シード出場し初戦シモーネ・ボレッリ3時間超のフルセット下した。この勝利により、松岡修造の持つウィンブルドン選手権での通算7勝を更新して日本人歴代最多記録とし、同時に生涯獲得賞金としてもアジア選手初の1,000ドル(約12億円)突破果たした同大2回戦サンティアゴ・ヒラルドとの対戦であったが、負傷箇所悪化して棄権申し入れた。なお、アジアの国出身ではないものの、アジア系外国人選手の間では、アジア系台湾系)米国人マイケル・チャンが、初の生涯獲得賞金1,000ドル突破果たした怪我明けシティ・オープンでは第2シードとして出場準決勝前年全米オープン決勝敗れたチリッチに3-6, 6–1, 6-4勝利し雪辱果たした。また決勝では、同年マイアミ・オープン準々決勝敗れたイスナーに4-6, 6-4, 6-4勝利し雪辱果たしシティ・オープン初優勝飾った。この勝利により8月10日発表世界ランキング自己最高タイの4位に復帰したロジャーズ・カップでは第4シード出場し準々決勝過去0勝7敗のナダル6-2, 6-4ストレートで初勝利を飾る。しかし準決勝マリーに連戦疲労蓄積で左臀部痛めた影響もあり3-6, 0-6敗れ、そのため翌週ウエスタン・アンド・サザン・オープン全米オープン見越し体力回復努めるため欠場した。そのウエスタン・アンド・サザン・オープンスタン・ワウリンカジョコビッチ敗れたため、全米オープングランドスラムでは日本人初となる第4シード確定したしかしながら自身好調語り臨んだ全米オープンでは、初戦ブノワ・ペールに対して2度マッチポイント握りながらも4-6, 6-3, 6-4, 6-7(6), 4-6まさかの敗戦前年度準優勝した大会で初日初戦敗退という結果となってしまった。 9月、デビスカップ・ワールドグループ・プレーオフのコロンビア戦に自身初の最年長として選出された。18日シングルス第2戦ではアレハンドロ・ファジャ7-6, 7-6, 7-5勝利19日行われたダブルス落として後がなくなった日本であったが、20日シングルス錦織ダニエル太郎勝利してワールドグループ残留果たした連覇目指し楽天ジャパン・オープンでは準決勝進出するも、再びブノワ・ペール敗れた上海マスターズでは3回戦ケビン・アンダーソン敗れたスイス・インドアは肩の怪我のため欠場したが、同大会でレースランキング9位のリシャール・ガスケナダル敗れポイント錦織を上回れなくなったため、2年連続ATPワールドツアー・ファイナルズ出場決まった翌週BNPパリバ・マスターズでは3回戦過去5戦全敗ガスケ対戦6-7(3), 1-4の第2セット第6ゲーム途中で棄権。対ガスケ勝利またしてもならなかった。 11月2年連続出場ATPワールドツアー・ファイナルズでは、初戦ジョコビッチ1-6, 1-6完敗した。第2戦ではトマーシュ・ベルディハ7-5, 3-6, 6-3で2時間23分の激戦制した最終戦ではフェデラーから第2セット1-4から5ゲーム連取して第2セットを取るなど、2時間10分の接戦繰り広げる5-7, 6-4, 4-6敗れ準決勝進出はならず今シーズン終了した年間最終ランキングは8位。 シーズン終了後ATP公式サイト行われた投票によって、8月ロジャース・カップ3回戦ダビド・ゴファン戦でのゴファンの頭上抜いた抜きロブ2015年ベストプレー選出された。

※この「2015年 世界4位 アジア人初の生涯獲得賞金1,000万ドル突破」の解説は、「錦織圭」の解説の一部です。
「2015年 世界4位 アジア人初の生涯獲得賞金1,000万ドル突破」を含む「錦織圭」の記事については、「錦織圭」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「2015年 世界4位 アジア人初の生涯獲得賞金1,000万ドル突破」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

2015年 世界4位 アジア人初の生涯獲得賞金1,000万ドル突破のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2015年 世界4位 アジア人初の生涯獲得賞金1,000万ドル突破のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの錦織圭 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS