ウィンブルドン選手権とは? わかりやすく解説

ウィンブルドン‐せんしゅけん【ウィンブルドン選手権】

読み方:うぃんぶるどんせんしゅけん

ウィンブルドンテニス大会


ウィンブルドン選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 04:57 UTC 版)

ウィンブルドン選手権(ウィンブルドンせんしゅけん、英語: The Championships, Wimbledon)は、イギリスロンドンウィンブルドン(Wimbledon)で開催されるテニス4大国際大会の一つである。


注釈

  1. ^ 2017年は7月第1週の月曜日から大会が開始されている。
  2. ^ 但し、同じ会場で2012年に行われたロンドンオリンピックの期間だけは特殊例として、各国のナショナルチーム、あるいは国旗の色のテニスウェアの着用、並びにスタンド最前列のフェンスのカラー化(通常は緑色だが、この大会期間中は大会シンボルカラーの紫色桃色をあしらった横断幕を使用)が認められた[4]
  3. ^ オープン化以降初の中止[13]。また、戦争以外の理由で中止となるのは1877年の第1回大会以来初めて[14]
  4. ^ a b 1968年にオープン化制度が創設されてプロ選手の出場が解禁されたため、多くの記録はこの年の前後で分けられる。
  5. ^ レンショーの時代にはディフェンディング・チャンピオンは予選に参加せず、決勝戦のみ出場した。この規定は、1922年に廃止された。
  6. ^ 年度によっては準キー局の朝日放送(現:朝日放送テレビ)のアナウンサーも実況を担当していた。
  7. ^ 政見放送の開催などによる。

出典

  1. ^ Championships 2021 Prize Money” (PDF). wimbledon.com. 2021年6月16日閲覧。
  2. ^ Barry Lorge「At its roots, Wimbledon is about the grass」『ESPN TENNIS』 ESPN Internet Ventures、2011年11月11日閲覧。
  3. ^ Anne White With an unintentional fashion statement, she left her mark on tennis SI Vault July 31, 2000【Internet Archives】
  4. ^ “ウィンブルドンとオリンピック 10の違い◇ロンドンオリンピック”. Tennis 365. Fubic Corporation. (2012年7月26日). http://t52.tennis365.net/news/today/201207/93058.html 2017年7月3日閲覧。 
  5. ^ “ウィンブルドン、22年から伝統の休養日廃止へ”. AFPBB News. AFP. (2021年4月28日). https://www.afpbb.com/articles/-/3344317 2021年6月27日閲覧。 
  6. ^ 休養日の伝統に幕 「ミドルサンデー」今年限り―ウィンブルドンテニス 2021年07月05日16時45分(時事通信)
  7. ^ a b 1877 Wimbledon tournament begins” (英語). HISTORY. A&E Television Networks (2009年11月24日). 2017年7月3日閲覧。
  8. ^ LONG TERM PLAN” (英語). Wimbledon.com. AELTC. 2012年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年11月11日閲覧。
  9. ^ “サフィナが8強入り 開閉式屋根は初稼動、ウィンブルドン選手権”. AFPBB News. AFP. (2009年6月30日). https://www.afpbb.com/articles/-/2616489 2022年5月29日閲覧。 
  10. ^ Alix Ramsay. “THE ROOF IS CLOSED” (英語). Wimbledon.com. AELTC. 2011年11月11日閲覧。[リンク切れ]
  11. ^ Cancellation of The Championships 2020” (英語). Wimbledon.com. AELTC (2020年4月1日). 2020年8月9日閲覧。
  12. ^ “Wimbledon cancelled due to coronavirus - where does that leave tennis in 2020?” (英語). BBC Sport. (2020年4月1日). https://www.bbc.com/sport/tennis/52104196 
  13. ^ “全米オープン会場が「臨時病院」に テニス界も前途多難”. 朝日新聞デジタル. (2020年4月3日). https://www.asahi.com/articles/ASN433J8NN42UTQP01D.html 2020年4月3日閲覧。 
  14. ^ “ウィンブルドン、75年ぶり中止 戦争以外で初―テニス”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2020年4月2日). オリジナルの2020年4月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200403232837/https://www.jiji.com/jc/article?k=2020040200019&g=spo 2020年8月9日閲覧。 
  15. ^ AELTC Announces Prize Money in Lieu of Championships 2020 and Initial Decisions for 2021” (英語). Wimbledon.com. AELTC (2020年7月10日). 2020年8月9日閲覧。
  16. ^ “中止のウィンブルドン、選手に「賞金」 保険で資金捻出”. 日本経済新聞 電子版. 共同通信社. (2020年7月11日). https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK51359_Q0A710C2000000/ 2020年8月9日閲覧。 
  17. ^ “ロシアとベラルーシの選手除外 ウィンブルドンテニス”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2022年4月21日). https://web.archive.org/web/20220529120557/https://www.jiji.com/jc/article?k=2022042001133 2022年5月29日閲覧。 
  18. ^ “ウインブルドン主催者がロシア選手の除外を正式発表「露政権の利益、受け入れられない」”. デイリースポーツ online. (2022年4月20日). https://www.daily.co.jp/general/2022/04/20/0015236623.shtml 2022年5月29日閲覧。 
  19. ^ a b “テニスのウィンブルドン、ロシアとベラルーシ選手の出場を禁止”. BBCニュース. (2022年4月21日). https://www.bbc.com/japanese/61173239 2022年4月22日閲覧。 
  20. ^ “ロシアなど除外は「不公平」 ATPとWTAがウィンブルドンに反発”. AFPBB News. AFP. (2022年4月21日). https://www.afpbb.com/articles/-/3401302 2022年4月22日閲覧。 
  21. ^ 露選手らへ「差別はしない」”. tennis365.net (2022年4月22日). 2022年4月22日閲覧。
  22. ^ 元女王「追放は支持できない」”. tennis365.net (2022年4月22日). 2022年4月22日閲覧。
  23. ^ 「沈黙が裏切りとなる時が来た」ロシア選手のウィンブルドン出場拒否めぐり、ウクライナ選手が訴えたこと”. ハフポスト (2022年4月23日). 2022年5月21日閲覧。
  24. ^ 「完全な差別だ!」ロシアのルブレフが、ウィンブルドンのエントリー拒否を批判”. テニスクラシック・ウェブ (2022年4月22日). 2022年4月22日閲覧。
  25. ^ 「大会よりも人命のほうが断然大事」ウインブルドンから排除されたロシアのカサキナ”. テニスマガジンONLINE (2022年4月22日). 2022年4月22日閲覧。
  26. ^ “ウィンブルドンに世界ランキングポイント付与せず テニス協会”. NHKニュース. (2022年5月21日). https://web.archive.org/web/20220521020033/https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220521/k10013636421000.html 2022年5月21日閲覧。 
  27. ^ a b “ウィンブルドンはポイント付与せず ロシアなど除外「公平性に反す」”. 朝日新聞デジタル. (2022年5月21日). https://www.asahi.com/articles/ASQ5P36CZQ5PUTQP001.html 2022年5月21日閲覧。 
  28. ^ ウィンブルドン・センターコート100年の歴史を振り返る”. WOWOWテニスワールド. 2022年7月16日閲覧。
  29. ^ 【ウィンブルドン問題】最古の歴史と伝統を誇る前代未聞の非公式戦、1カ月半で態度が豹変/上”. nikkansports.com. 2022年7月18日閲覧。
  30. ^ テニスのウィンブルドン大会、今年はロシアとベラルーシの選手出場認める」『BBCニュース』。2024年6月23日閲覧。
  31. ^ a b グランドスラムへの挑戦-1ウィンブルドン 最古で最高のグランドスラム大会
  32. ^ a b c d e f g h i 日本テニスの年表日本テニス協会
  33. ^ Wimbledon first televised - History of the BBC”. bbc.com. 2020年4月1日閲覧。
  34. ^ TV COVERAGE AND SCHEDULES”. 2024年6月13日閲覧。
  35. ^ 錦織のウィンブルドン、全生中継検討 デイリースポーツ 2015年6月17日
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  37. ^ Wimbledon – Behind the Scenes – Trophies”. オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ. 2017年7月15日閲覧。



ウィンブルドン選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/01 07:22 UTC 版)

ウィンブルドン (ロンドン)」の記事における「ウィンブルドン選手権」の解説

詳細は「ウィンブルドン選手権」を参照 1870年代当地の丘の麓で全英クロッケー・クラブが年に一度、その選手権大会開催するようになった。しかし、クロッケー人気弱まり始め新しスポーツローンテニス普及し始めるにつれ、そして、幾つかあった芝生のうち、初め一つだけテニスに取っておいた後、全英クラブ1877年7月に、同クラブにとって最初ローンテニス選手権大会開催することを決めた1922年までに、テニス人気高まり、同クラブ小さなグラウンドでは、もはや増え続け観客の数に対処しきれなくなるほどになった。そして、同クラブはオール・イングランド・ローンテニス・アンド・クロッケー・クラブと改称し、ウィンブルドン・パークにほど近い新しい場所に競技場移転したウィンブルドン歴史家リチャード・ミルワードは、国王ジョージ5世如何にして新しコート競技場)を開設したかについて、「彼(国王)が三回ゴング打ち鳴らすと、ターポーリン(防水シート)は取り除かれ最初試合始まった。そして、降ってきた…」と、詳しく述べている。クラブの古い競技場は、ウィンブルドン高校のためのスポーツ競技場として、使用され続けている。

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