擬似SRAMとは? わかりやすく解説

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疑似SRAM

読み方ぎじエスラム
別名:擬似SRAM
【英】Pseudo-SRAM, PSRAM

疑似SRAMとは、半導体メモリのうち、外部接続するインターフェース部分をSRAMと同じ構造にしてSRAM特徴取り入れたDRAMのことである。SRAMとして使用でき、かつ純粋なSRAMより容易に大容量化できる半導体メモリとして活用される

疑似SRAMのメモリセル構造DRAMと同様である。他方外部とのインターフェース部分の構造DRAM基本構造代わりにSRAM同様の構造導入されている。DRAM記憶保持のために常にリフレッシュ動作を必要とするが、疑似SRAMはこれを内部制御し表向きSRAM同様にスタティック振る舞うことができる。

疑似SRAMは同じ容量SRAMよりは安価で、小型化しやすい。ただし消費電力データ転送速度などはSRAMにもDRAMにも後れを取るという側面がある。


擬似SRAM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/16 14:44 UTC 版)

擬似SRAM(ぎじエスラム、Pseudo Static Random Access Memory)とは、SRAMインターフェースを備えたDRAMである。




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