ミニディスク(MD) 【Mini Disc】
ミニディスク
ミニディスクとは、ソニーが開発した直径2.5インチの光磁気記憶装置のことである。
再生専用のものはCDと同じ光ディスクが、また録音可能なものはMOディスクと同じ光磁気ディスクが採用されている。もともとは、オーディオ用の記録メディアとして発売されていたが、後にコンピュータの記憶装置としても利用可能な「MDデータ」が発売されている。また、2004年には、現行のMDの録音時間を10倍に拡張した新規格の「Hi-MD」が発売されている。
ミニディスク
ミニディスク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 07:19 UTC 版)
ダブルMDは1997年にケンウッド(現・JVCケンウッド)が発売したXM-7MDが初出機種とされる。その後ソニー・日本ビクター(以下ビクター、現・JVCケンウッド)・パイオニア(ホームAV機器事業部、現・オンキヨーホームエンターテイメント)等からも発売された。 MDLP登場以前はMDチェンジャーと組み合わせた製品も多く、MDチェンジャーをダブルで搭載した機種も存在した。また2基とも録音できる機種や、高速MDダビングが可能な機種も存在した。また1999年にパイオニアが発売したMJ-R99WRでは、別売りのコンポX-RMX99と組み合わせることで、2枚のCDを同時に2枚のMDに録音することが可能であった。 こちらも主にビクターが安価なシリーズにも積極的に搭載しそれなりのヒット商品にはなったが2000年代後半以降はデジタルオーディオプレーヤー等に押され、2011年までに全てのメーカーが生産を終了した。
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