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【黒鉛炉】
原子炉のうち、減速材として黒鉛を使うもの。
黒鉛は中性子を吸収しづらいため、核燃料として天然のウラニウムなどを使うことができる。
また、黒鉛は容易に入手できるため、初期の原子力発電所に用いられた。
しかし軽水炉や重水炉に比べてエネルギー効率が悪く、発電などの分野においてはすたれていった。
その後は主として核兵器用のプルトニウムを生成するために使われた。
1986年に大惨事を引き起こしたチェルノブイリ原子力発電所は、RBMKと呼ばれる特殊な黒鉛炉を採用していた。
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黒鉛炉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/04 17:35 UTC 版)
黒鉛炉(こくえんろ)とは、減速材に黒鉛(炭素)を用いる原子炉のこと。黒鉛減速原子炉 (Graphite moderated reactor)とも言われる。
黒鉛は安価で大量に入手でき、中性子の吸収が少なく減速能力も比較的大きな優秀な減速材である。中性子吸収量が少ないため、黒鉛炉は濃縮していない天然ウランを燃料として使用できる。
世界ではこの炉が約12%使われている(原子炉基数ベース、1999年現在)。エンリコ・フェルミの世界最初の原子炉「シカゴ・パイル1号」がこの形式。現在の商用黒鉛炉の直接のルーツはプルトニウム生産炉(原子爆弾の材料を作る為の炉)である。
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- 1 黒鉛炉とは
- 2 黒鉛炉の概要
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