三省堂 大辞林 |
げんそく-ざい 4 0 【減速材】
原子力放射線用語 |
減速材
読み方:げんそくざい
英語表記:moderator
原子炉内で、核分裂で新しく発生した中性子(高速中性子)をエネルギーの弱い中性子(熱中性子)にまで減速させ、次の核分裂を起こしやすくする材料を言う。普通の水(軽水:H2O)や重水(D2O)、黒鉛(炭素:C)、ベリリウム(Be)などが用いられる。
減速材には、原子番号の低い元素およびその化合物が用いられ、かつ中性子を吸収されにくいものが使用される。これらの原子核と高速中性子が、弾性、非弾性衝突を繰り返してエネルギーを失い減速されて熱中性子になり、ウランやプルトニウムとの核分裂連鎖反応の割合が高くなる。
この減速材の種類により、原子炉の種別を軽水炉、重水炉、黒鉛ガス炉と呼んでいる。
英語表記:moderator
原子炉内で、核分裂で新しく発生した中性子(高速中性子)をエネルギーの弱い中性子(熱中性子)にまで減速させ、次の核分裂を起こしやすくする材料を言う。普通の水(軽水:H2O)や重水(D2O)、黒鉛(炭素:C)、ベリリウム(Be)などが用いられる。
減速材には、原子番号の低い元素およびその化合物が用いられ、かつ中性子を吸収されにくいものが使用される。これらの原子核と高速中性子が、弾性、非弾性衝突を繰り返してエネルギーを失い減速されて熱中性子になり、ウランやプルトニウムとの核分裂連鎖反応の割合が高くなる。
この減速材の種類により、原子炉の種別を軽水炉、重水炉、黒鉛ガス炉と呼んでいる。
原子力防災基礎用語集 |
減速材
中性子のエネルギーを吸収し、スピードを遅くするための役目をもった物質を減速材という。中性子は、水素元素などの質量数の小さい原子核と衝突することによってスピードを下げることができ、軽水炉では減速材として軽水(普通の水)が使用されている。
ウラン-235は、スピードの遅い中性子(熱中性子)と衝突すると核分裂し易い性質があるため、ウランを燃料とする原子炉の中で核分裂を効率よく起こすためには、核分裂で生じた高速の中性子を熱中性子まで減速させる必要がある。
ウィキペディア |
減速材
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/05/24 19:14 UTC 版)
減速材(げんそくざい、英: (Neutron) moderator)とは原子力発電において核分裂後に放出される中性子の速度を下げる役割を果たすもの。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[続きの解説]
「減速材」の続きの解説一覧
- 1 減速材とは
- 2 減速材の概要
減速材に関連した本
- 有機材減速冷却型原子力発電所の設計検討 (1962年) 原子力発電研究委員会 原子力発電研究委員会
減速材に関係した商品
- 【送料無料】電験三種「坂林式」受験学習テキスト(2)楽天ブックス
- 【送料無料】水利用の最前線楽天ブックス
- 【送料無料】 電験三種「坂林式」受験学習テキスト 2 / 坂林和重 【単行本】HMV ローソンホットステーション R
減速材のページへのリンク