高山寺とは? わかりやすく解説

こうざん‐じ〔カウザン‐〕【高山寺】

読み方:こうざんじ

京都市右京区にある単立法人の寺。もと真言宗御室派別格本山山号栂尾(とがのお)山。古く度賀尾寺といい、建永元年(1206)明恵(みょうえ)が再興して現寺号改めた。石院と、寺宝鳥獣戯画巻・明恵上人像は国宝。他に多数古典籍類を所蔵平成6年1994)「古都京都の文化財」の一つとして世界遺産文化遺産)に登録された。


高山寺

読み方:コウザンジ(kouzanji)

別名 白鳥山高山寺

宗派 浄土真宗本願寺派

所在 長野県上水内郡牟礼村

本尊 阿弥陀如来


高山寺

読み方:コウザンジ(kouzanji)

宗派 曹洞宗

所在 静岡県藤枝市

本尊 聖観世音菩薩阿弥陀如来


高山寺

読み方:コウザンジ(kouzanji)

宗派 単立

所在 京都府京都市右京区

本尊 釈迦如来


高山寺

読み方:コウザンジ(kouzanji)

宗派 真言宗大覚寺派

所在 兵庫県氷上郡氷上町


高山寺

読み方:コウザンジ(kouzanji)

別名 田辺大師

宗派 真言宗御室派

所在 和歌山県田辺市

本尊 阿弥陀如来


高山寺

読み方:コウザンジ(kouzanji)

別名 別格本山

宗派 真言宗大覚寺派

所在 岡山県井原市

本尊 愛染明王

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

高山寺

作者鳥越碧

収載図書想ひ
出版社講談社
刊行年月2001.4


高山寺

読み方:コウサンジ(kousanji)

所在 新潟県新発田市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

高山寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/24 09:49 UTC 版)

高山寺(こうざんじ、こうさんじ)[1]は、京都市右京区梅ヶ畑栂尾町(とがのおちょう)にある真言宗単立寺院山号は栂尾山。本尊釈迦如来


  1. ^ 寺名については、寺の公式サイトでは「こうんじ」と読んでいるが、文化庁の「国指定文化財等データベース」を含め既存の多くの資料において「こうんじ」と読まれ、世界遺産「古都京都の文化財」の登録時の名称もKozan-jiと表記されている(参照:ユネスコのサイトの「古都京都の文化財」のページ(mapsの項にKozan-jiとある。))。以上により、本項では両方の読みを併記する。
  2. ^ ただしこの「本茶」「非茶」は味の評価には関係がなく(つまり本茶がうまく非茶がまずいという意味でなく)、単に産地による呼び名の違いであった。
  3. ^ この「日本最古」は検証されておらず、古くは平安京大内裏に「茶園」が設けられていたし、大津市坂本にも平安時代初期に始まったという「日本最古の茶園」が現存する。栄西も帰国してすぐに九州の背振山地「石上(いわかみ)」に茶の種を蒔いたとの伝えもあり、また平戸市の茶畑には「栄西禅師遺跡の茶畑」との石碑が建つ。現在高山寺境内にある茶畑は、昭和40年代に明恵の功績を讃えるべく宇治の茶業関係者によって整備されたものであるが、当時の茶園跡が山内に現存している。
  4. ^ 平成13年6月22日文部科学省告示第110号
  5. ^ 平成18年6月9日文部科学省告示第79号
  6. ^ 東京国立博物館編『東京国立博物館図版目録彫刻編』、大塚巧藝社、1999、p.151
  7. ^ 法宝重光——日本高山寺旧藏宋版《辨非集》价值浅析”. 西泠印社拍卖有限公司. 2015年5月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月2日閲覧。
  8. ^ “重文が100点以上不明 一部は中国に流出? 文化庁緊急調査 国宝発見も把握せず”. 産経新聞. (2013年11月2日). https://www.sankei.com/article/20131102-SA6QJB4HIRL4VLKPUYCR2M6XYM/ 
  9. ^ 『重要美術品等認定物件目録』、思文閣、1972、p.73
  10. ^ 羽田亨「日本に伝はる波斯文に就て」『羽田博士史学論文集 下巻 言語・宗教篇』東洋史研究会、1958年、206-214頁。doi:10.20676/00000267 
  11. ^ 杉田英明『日本人の中東発見――逆遠近法のなかの比較文化史』東京大学出版会、1995年6月20日、25-34頁。ISBN 4-13-025022-1 


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