響の作品とは? わかりやすく解説

響の作品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 00:43 UTC 版)

響 〜小説家になる方法〜」の記事における「響の作品」の解説

『お伽の庭』 中学終わり執筆し木蓮新人賞応募した作品山あい寒村舞台に、その中で世界観死生観描いた作品気持ちのいい文体に、架空の世界に生活の匂い作れ描写力風俗文化感じさせる世界作り上げている。 純文学芥川賞大衆小説直木賞同時受賞し社会現象となる発行部数は響の高校3年生4月時点単行本400部、文庫本200部の累計600部を超える高校3年生9月から鏑木紫による漫画版が「週刊少年スキップ」で連載される。 『千年楼』 高校1年生5月文芸部の部誌のために執筆した短編小さな町小さなステージに立つ16歳踊り子の話。 凛夏はこの作品で響との大きな才能の差を感じ中原本物才能評し引退決意した『漆黒のヴァンパイアと眠る月』 高校1年生の冬に執筆350年一度受肉し、世界災厄を招く者を描いた作品ラノベとして応募されたが、純文学のような文体描かれている。 元々はヴァンパイア物が好きではなかったが花代子に触発され書き上げ、それを花代子に譲った。これにすっかりはまってしまった花代子は無断NF文庫新人賞応募し大賞受賞してしまう。同時にアニメ化シリーズ化企画動き出すことになった。 響は編集部事情説明し受賞辞退したため、審査員特別賞落ち着いた続編未定だ説明するが、責任感じた花代子が自分続きを書くと稚拙な構想提示するのに業を煮やし、自ら続編を2冊分執筆する羽目になる。 発行部数は響の高校3年生4月時点1巻70部、2巻50部。3巻未発売『11月誰そ彼』 高校2年生秋に執筆。2時間描ききり高校文芸コンクール応募した短編作品11月黄昏時にいろいろな死者出会い話をするだけで、あまりドラマティックな死の話もない。恐ろしく綺麗な文章であり、審査員たちに『お伽の庭』作者ではないかと疑わせた。 『ティンカーベル』 『お伽の庭』以前中学3年生の時)に執筆した処女作ストーリーなどは特に意識せず、響が綺麗だ感じ文章並べたという作品。 話としてあまりまとまっておらず、文体魅せるだけの作品だが、響のセンス詰まっており作品としてのクオリティは高い。涼太郎に読ませた後は押し入れにしまい込まれており、響自身忘れていた。 『青の城』 高校3年生の春から夏にかけて執筆海底都市1人育った女の子地上出てきた話。新雑誌雛菊」に連載される。 花井いわく、文体綺麗すぎるのに『お伽の庭』と全然違う、本当にすっごく面白作品

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